第13話

トラブル発生 2
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2026/01/10 05:46 更新






あなたside





これでよかったのかな ...



楽屋に向かっていた時 、


スタッフさんの怒鳴り声が聞こえた 。


気付けば楽屋に走っていて 、


' 私のせい ' と言ってしまった 。


咄嗟の判断だった 。


かっこつけたけど 、本当は怖かった 。



いろいろ考えていた時 、


声をかけられた 。





?「 あなたちゃん 、? 」


『 ... 哲汰さんっ!? 』


哲「 さっき 、庇ってたよね 。 」


『 なんで ... 』





哲汰さんにはバレてたみたい 。





哲「 手 、震えてた 。 」


『 ... 』


哲「 怖かったよね 、あなたちゃん 。 」


『 そんなことないですよ 、笑 』


哲「 うそ 、無理してる 。 」





笑ってみせたけど 、


哲汰さんには効かないみたい 。





哲「 新人のためなのはわかるけど 、庇いすぎ 。 」

「 けど 、間違ってもなかったと思う 。 」

「 だから 、よかったのかなとか思わないで! 」


『 ありがとうございます ...  』


哲「 え!! 泣いてる!? 」


『 泣いてないです 〜!!! 』





慰めるのでも褒めるのでもなく 、


ただ ' 事実 ' を言う彼 。


その瞬間 、気持ちが楽になった気がした 。





哲「 おれ優しいでしょ!! 」


『 普通それ自分で言わないです 笑 』


哲「 いいじゃん! 妹いるから優しいの!! 」





本当に優しい人なんだろうなあ 。


こういう風に 、


暗い道を明るく照らしてくれるから 。





哲「 まあ 、なんかあったら頼るんだよ? 」


『 ありがとうございます 、本当に 。 』


哲「 メンバーもマネちゃん支えなきゃね 。 」





そう言って 、哲汰さんは楽屋へ戻る 。


その背中は 、とっても頼もしかった 。





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