第11話

#〜怒り
458
2025/12/06 09:45 更新
ファーラン・チャーチ
せっかくここまで侵入できたんだ
まずは、情報収集からだな
イザベル・マグノリア
おー!情報収集!!
なんかかっけぇ!!
イザベル・マグノリア
な!リヴァイの兄貴!!
リヴァイ・アッカーマン
どこがだ……
めんどくせぇだけじゃねぇか……

リヴァイを含む、 
イザベルとファーランの3人は部屋で話し合っていた

ファーラン・チャーチ
まずはエルヴィンが1人になる
時を調べないと……


イザベル・マグノリア
アイツを尾行するってことか?


リヴァイ・アッカーマン
いや…尾行はリスクがたけぇ……
第一……そんな毎日アイツをつけてたら……
リヴァイ・アッカーマン
いずれバレる……




ファーラン・チャーチ
確かに……俺達なんか簡単に
捕まえられるって感じだったな



イザベル・マグノリア
何言ってんだよ!!
リヴァイの兄貴ならあんな連中
相手にもなんねぇよ!!



ファーラン・チャーチ
それでも……任務は失敗だ
俺達は目立たず、資料を手に入れないと……




全員が黙って今後どんな作戦でエルヴィンに近づくか考え
ていると、イザベルが急に上を向いた



イザベル・マグノリア
だーーー!!!
どうすんだよ!!
イザベル・マグノリア
班も違げぇし!!
接点もねぇアタシらが
アイツに会いに行くとか!
不自然すぎるしーーーーー!!!


うわー!!!!と頭を掻きむしって脳がキャパオーバーしているイザベルをよそに、


ファーランはリヴァイに目を向ける……



ファーラン・チャーチ
うーん……
ファーラン・チャーチ
リヴァイお前はどう思う?

リヴァイ・アッカーマン
………
リヴァイ・アッカーマン
あのガキから情報を貰う……
イザベル・マグノリア
あのガキ?
ファーラン・チャーチ
あ……
俺達を捕まえた1人の……
イザベル・マグノリア
あの生意気な奴か……!!
イザベル・マグノリア
でもなんでアイツに?
リヴァイ・アッカーマン
あの野郎は俺に言った……




エルヴィン・スミス
あっちの小さき幼女は
あなた・デグレチャフ
エルヴィン・スミス
私の親友だ






リヴァイ・アッカーマン
奴はあのガキを〝親友〟と言っていた……



ファーラン・チャーチ
そうか……エルヴィンの親友……
あなた・デグレチャフ……



リヴァイ・アッカーマン
アイツからなら……
何か情報を聞き出せるかもしれねぇ……



イザベル・マグノリア
ほー!なるほど!!



ファーラン・チャーチ
あわよくば……資料のありかも聞き出せて…



イザベル・マグノリア
あの野郎が1人になる時間もわかるってことかー!!
イザベル・マグノリア
さっすがだぜ!!リヴァイの兄貴!!





ファーラン・チャーチ
ガキなら手懐けるのは
簡単そうだしな!



リヴァイ・アッカーマン
あぁ……立体起動の訓練時に一緒になる俺達がアイツに付きまとっていても……
リヴァイ・アッカーマン
不自然じゃねぇ……




イザベル・マグノリア
おぉ!!




ファーラン・チャーチ
………
ファーラン・チャーチ
でもなんで……
あんな幼女が調査兵に……



イザベル・マグノリア
え?あ〜言われてみれば……
アイツまだ6歳か7歳ってーとこか?
イザベル・マグノリア
あんなんで巨人倒せんのか?
腕なんて超短かかったぜ?



ファーラン・チャーチ
分隊長だったし
腕は確かなんじゃないか?



リヴァイ・アッカーマン
……訳ありってとこだな……
まぁどんな理由があろうと……
リヴァイ・アッカーマン
立体起動の訓練で……
リヴァイ・アッカーマン
俺らはアイツに気に入られなきゃならねぇ……
あのガキと仲がいい奴は仲良くしとけ
それからエルヴィンだ……
リヴァイ・アッカーマン
いいな?……



ファーラン・チャーチ
あぁ!!
イザベル・マグノリア
了解だぜ!リヴァイの兄貴!!
その頃……






キース・シャーディス
すまないなデグレチャフ
面倒なことを任せて
あなた
いえ団長
部下の統制は上官のつとめですから
あなた
何も問題はありませんニコッ
エルヴィン・スミス
(裏では散々文句を言っていたが……)



リヴァイ達が作戦を考えている間、
あなたとエルヴィン、それに団長のキースは馬車に乗って
外から本部へと帰還していた


キース・シャーディス
それからエルヴィン
保留されていた今期の壁外調査の予算が正式に認められた
あなた
!!
エルヴィン・スミス
そうですか
キース・シャーディス
驚かないな?
エルヴィン・スミス
安堵しています
すでに準備を進めていましたから
キース・シャーディス
教皇に反対する議員一派の筆頭が突然賛成にまわったらしい
エルヴィン・スミス
………ニコラス・ロボフ……ですか……
キース・シャーディス
……やはり知っていたか……
君は以前、壁外調査は必ず承認されると言っていたな?
キース・シャーディス
だから準備を進めると……
キース・シャーディス
エルヴィン……
お前は何か真っ当ではない手段で
ロボフの意見を変えさせたんじゃないか?

馬車内に静かな沈黙が走る


その沈黙を破ったのはエルヴィンだった

エルヴィン・スミス
ロボフは憲兵団へ物資を納品しているラング商会と癒着があり、壁外調査の廃止も予算をそちらへまわすためだと、
キース・シャーディス
!!
あなた
………
エルヴィン・スミス
確かな情報です
すでに証拠も入手しています
キース・シャーディス
バカなッ!!
商会への侵入は不可能なはずだ!!
どうやって!!
キース・シャーディス
!!

席を立った団長の目は、

エルヴィンの横に座っていた幼女を捕らえた

あなた
………
キース・シャーディス
そうか……デグレチャフ……貴様か
あなた
生憎この通り私は小さき幼女なもので
潜入、調べものは得意なんです
あなた
まぁまぁ面倒くさい仕事でした
エルヴィン・スミス
ありがとうあなた
あなた
構わん
君の頼みなら致し方ないのでな




それから馬車はあっという間に本部へと到着した

調査兵の1人が敬礼をして、馬車の扉を開けた

キース・シャーディス
それで……どうするつもりだエルヴィン
エルヴィン・スミス
それ以上はお聞きにならないでください…
すべては私の独断です
キース・シャーディス
危険な橋は……君自身を奈落に落とすぞ……




団長が馬車を降り、本部へと戻ろうとする



エルヴィン・スミス
団長!!


キースはゆっくりと振り向き、
馬車を降りかかっているエルヴィンを見た


エルヴィン・スミス
私は調査兵団に入って実際に巨人と戦うことで、人類がいかに危うい状況に置かれているかを知りました……
エルヴィン・スミス
財産も権力も!崇高な理念!
もし……壁の中へ巨人が攻め込んでくれば
エルヴィン・スミス
一瞬で全てが消えてしまう!!
エルヴィン・スミス
だからこそ……我々は……
エルヴィン・スミス
どんな卑劣な手段を用いようとも!!
壁外調査を!!巨人から世界を取り戻す努力を!!放棄してはならないのですッ!!
あなた
……
エルヴィン・スミス
人類の……未来のために!!!
キース・シャーディス
……
キース・シャーディス
(人類の未来………か……)


そう団長とエルヴィンが話をして、
エルヴィンは団長に敬礼をして歩き出した


あなたもライフルを持って馬車を降りるとゴロツキの1人
リヴァイがエルヴィンの後ろ姿を睨見つけていた


リヴァイ・アッカーマン
!おい……何の真似だ……


あなたはその様子を見ると、
自身が持っていたライフルをリヴァイの頭に照準を合わせ銃口を向けていた
あなた
なに……ちょっとした確認だ
あなた
銃の……な?……
リヴァイ・アッカーマン
………
あなた
明日は午後から立体起動の訓練だ
お仲間を連れて来い
あなた
遅れるなよ

そういってあなたはライフルを背中にまわし、
リヴァイの横を通り過ぎて行ったのだった
リヴァイ・アッカーマン
アイツ……








エルヴィン・スミス
どうやら……
私は君の機嫌を損ねてしまったようだ
エルヴィン・スミス
あなた

そうエルヴィンの部屋を訪ねてきたあなたは、

書斎に足を乗せ、座っているエルヴィンの頭に銃口を向けていたのだ

あなた
いいや?
むしろ機嫌はいい方だ
あなた
優秀な部下も何人か入ったのでな
エルヴィン・スミス
ヴィーシャ君か……
あなた
あぁ…それにミケも晴れて我が
あなた班の一員だ
あなた
聞くところによると
君が団長に言ってくれたみたいだな?
礼をいうぞ
エルヴィン・スミス
それにしてはこの扱い……か……
あなた
仕方があるまい………君がいけないんだ


そういうとあなたはライフルを下ろし、
机に乗せていた足も地面へと戻した

あなた
私にとって友情は
信頼の証だ
エルヴィン・スミス
………
あなた
私の友人となったものとは
対等な立場で話し、辛いことも分け合い、
あなた
共に困難を乗り越えていく……
そんな関係だ
あなた
だから
私は君の頼みを聞いてやったのだ
あなた
資料を盗み、ゴロツキをも捕まえた
そんな……君のために働いた私に……
あなた
何も……話すことはないのか?
エルヴィン・スミス
………君のお陰で人類はまた一歩全身(((((



バンッ!!!!




銃声が部屋に響き渡る

打たれた銃弾はエルヴィンの横を通り過ぎ、壁に当たった


あなた
私に建前を使うつもりなら……
その耳……今ここで………














あなた
撃ち抜いてやる

あなたの緑の瞳がギラリと光り、


エルヴィンを映す


エルヴィン・スミス
………
エルヴィン・スミス
すまなかった
エルヴィン・スミス
全て話そう

アンケート

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ロリ系幼女は副団長
51%
調査兵団副団長は幼女だった件について
22%
幼女・調査兵団副団長の壁外戦記
27%
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アンケート2個やったら
正確な数値って出ないんですね………


反省してます……


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