第20話

私の使命だ。
310
2025/08/08 23:28 更新

pkt side
pkt.
……なんで…どうして?
あなたが来て、2年後の春のことだった。
pkt.
なんで………こんな………
僕の…僕たちの村に、星獣の大群が押し寄せてきた。

僕は、あなたと一緒にピクニックをしていたから

村に居らず生き残ったが、



……他の村人たちは、全員、死んでしまった。
pkt.
なんでッ……いや、いやッ!!
そんな僕は、焼け野原となったこの村で、

ひたすらに泣きじゃくっていた。
星獣襲撃事件4時間前


あなたside
宿屋のおばあちゃん
あなたちゃーん
手伝ってくれるかーい?
(なまえ)
あなた
あ、はーい!

私は未だにこの星にいた。

目的は達成できそうにない。

待つことは得意だ。

正直、後30年は待てる。

そんなことを考えていた。
(なまえ)
あなた
手伝いって………
宿屋のおばあちゃん
あぁ、この手紙をぴくちゃんの家に
届けて欲しくてねぇ
(なまえ)
あなた
分かりました。
届けてきますね。
宿屋のおばあちゃん
あ、そうそう。
今日はそのままぴくちゃんと
遊んでおいで。
(なまえ)
あなた
え?
宿屋のおばあちゃん
いつもたくさんお手伝いしてくれてるし
今日くらい遊んできなさい。
(なまえ)
あなた
え、でも……
宿屋のおばあちゃん
店の方は大丈夫だからねぇ。
宿屋のおばあちゃん
町の外れの花の丘とかに
行ってきたらどうだい?
(なまえ)
あなた
……分かりました。
お言葉に甘えさせてもらいます。

……何か、裏がある気がした。

おばあちゃんは私たちに

できるだけ遠くに行って欲しいのだと感じた。
(なまえ)
あなた
それじゃあ行ってきます。
宿屋のおばあちゃん
行ってらっしゃい。
宿屋のおばあちゃん
…ぴくちゃんのこと、頼んだよ。

そう思った根拠なんてない。

ただの勘。

でも、私もおばあちゃんと

無駄に2年一緒に過ごしてない。

そのくらいは、感覚で分かる気がする。


ーーーーーー


ぴくとの家に行く途中で、

私は罪悪感にかられながらとあることを行った。
(なまえ)
あなた
(おばあちゃん、
ぴくとのご両親ごめんなさい)

それは、手紙の内容を見ることだ。
(なまえ)
あなた
透視

透視を使い、中を開かずに手紙を見る。

……すると、そこに書いてあったのは…
(なまえ)
あなた
星獣、の大群がこ、ちらへ迫っている。
使、いとして、あなたちゃんを送った、から、
ぴくちゃ、んと一、緒に遠くへ逃が、してあげて。
そ、れと、11、時に町内広場に集、合だよ。
(なまえ)
あなた
……

やはり、私の予想はあっていた。

この村に星獣の大群がやってきている。

だから、おばあちゃんは

私とぴくとが遠くに行くよう仕向けた。

…私とぴくとを生かすため。
(なまえ)
あなた
それなら私は、
私のやらなきゃいけないことをやる。

何がなんでも、ぴくとを生かさないといけない。

これは私の使命だ。

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