私は、生まれつきアルビノだ。
そして、本当にお母さんの子供だ。
でも、お母さんは………
ボコッズシャッ…
ずっと私は、お母さんに殴られたり切られたり。
怖い。
お母さんが怖い
でも、お兄ちゃんとお父さんももっと怖い
まいにちまいにち、変なところを触られたり、変なものをかけられたり、変なものを舐めさせられたりされた
お父さんもお母さんもお兄ちゃんも怖いけど、お姉ちゃんがすごい怖い。
ずっとずっと、こんな生活だった…………
でも、ある日………
もう、私がなんなのかも、わからなくなった……
そして、私は脱走した………
かくかくしかじか虐待反対………
そして私は、交番に行こうとした最中におかあさん達に捕まり、家の地下室に閉じ込められた
ご飯も与えられないけど、何とか生きてけた。
すごい辛かったけどあの子にお礼を言うため、あの子に会うために、生きて行った。
そして、また会えた…………なのに………
━━━━━━━なんで、私ばっかりを酷い目に合わせるの?━━━━━━━━
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。