第6話

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2025/08/09 12:21 更新
禰豆子が寝ていた六太を抱っこして扉を開けた。外にいたのは…






着物を着て、シルクハットを被った背の高い男だった。








あなた
ッ!!
(血のにおいがすごいッ…
あなた
!禰豆子!六太!そいつから離れろ!
シュッ


ドサッ
あなた
はッ?
その時には、禰豆子と六太は




血まみれで雪の降る外に倒れていた。




二人とも出血が酷い。止血に行きたいが、男が阻んで行けない。
竹雄
姉ちゃん!六太!
花子
お母さんッ茂ッ!
言ってる間に母さんと茂まで…








あなた
(俺は長男なのに…弟と妹を泣かせちゃいけないのに…炭売ったりするのも長男の役目なのに…俺が守らないと…!)






スッ
ほう…まだ立てるのか。死の匂いがするぞ。病弱なのだな
竹雄
兄ちゃん…?
あなた
竹雄、花子、後ろに下がってろ
竹雄
う、うん
花子
兄ちゃん、グス
あなた
(俺が守らないと…)
フッ面白い。
ザクッ
竹雄
う“ぁ
花子
あなた
ッ!?竹!花!
あなた
(息してないッ)
体がもう動かないだろう?
あなた
言われた通り、昨日散歩したこともあり、体が動かない。
私が鬼にしてやろう。
あなた
ハッ!?
そこに倒れている女も鬼にした。
指さす先には六を庇って倒れた禰豆子。
あなた
ねず、こ?
ほう、その女は禰豆子というのか
あなた
よくも、禰豆子を!母さんを!竹を!花を!茂を!六を!
貴様も鬼として生きればいいだろう。






グッ(あなたを持ち上げる)

ブンッ(雪の降る森林に投げた)








あなた
グハッ
なにするんだ!?
ズボッ
私の血を体内に入れた者は鬼となる。それは口からでもどこでも、だ。
あなた
あ“
フッ頭をいじくり回されるのほどういう気分だ?
あなた
ッ、最悪だよッ
あなた
(ああ、もう無理だ。頭に変なものが、入ってくるのがわかる。ごめんね。炭治郎、禰豆子、残して。母さん、竹、花、茂、六、ごめんなさい。守れなかった。俺が弱かったから…そっちに行くよ、父さん)
あなた
たんじ、ろ、ね、ずこ、ごめ、ね
遂に!あの忌々しい始まりの呼吸を継ぐ者を鬼にしたぞ!





遅くてゴメンネ。

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