戦闘を始めたはいいが先程の戦闘で体力も削れていて
能力の使用回数の限度も来ている。
そんな兄さんたちが数の差がある相手に
勝てるはずもない。しかも、リーダーであろう人物は
兄さんとおなじ覇気使いだったのだ。なので兄さんが
放つ覇気はかき消され無効になってしまう。
なにより攻撃も重みがあり、強い。
その後も次々と倒されて行った…
そう言いながらマーリンを蹴った
そんなことを敵はニヤニヤと、とても
気持ち悪い笑みを浮かべながら言ってくる
その間にも兄さん達は括られ
ひとまとまりにされてしまった
しかも兄さん以外はみんな血を吐いたり
怪我をしたりと負傷している
そう、最初から兄さんたちは嵌められていたのだ。
なぜかヘリですごい数の救援が来たのも
最初から計算のうちだった
その次の次の瞬間
どこからか子供の泣き声が聞こえる。
そしてその声はすぐ近くのようだ
敵が指差す方向には、1人の女の子がいた
女の子はかすれた声で聞いた
知らないという言葉を聞いた女の子はさらに
泣き出してしまった
そう言うと、女の子は御札を差し出した
そう言うと女の子は走っていった。
でも途中止まり…
と話しかけた
その言葉に、敵は混乱し始める。
その時だった。御札が眩い光を放ち
目くらましになった
敵がよろけた所をユゥが遠距離から弾丸で撃ち抜く
バンッ!バンッ!
しかし、目くらましを受けなかった者も居たらしく
複数人は無傷である。その複数人目掛けて
Miraiが上から飛び降り攻撃を仕掛ける。
たくさんのトランプが多くの敵を千切りにしていく。
そのスピードはとてつもなく目で追えない程だ
そして苦戦していたはずの覇気使いも一瞬で
倒してしまった。そして子供の姿をしていたカヲが
元の姿に戻る
力尽きてしまった全員を車に乗せ走らせた。
その帰り道…
そう言い残したマーリンは眠りについてしまった
こうしてカオス軍の長い戦いは幕を閉じた。
そして次の日はみなたっぷりと休息をとった。
そしてさらに次の日ー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。