〜arsk〜
だるまから電話が来て,声が変とかバカにされたかと思ったがそうではなく。
軽く返事をして話題を変えた。
自分にはわかるわけなく,いつもゲームをしてる相棒だからこそ気づいたのかもしれない
…そう言う事にしておき,ある程度の荷物を持って家を後にした。
〜drm〜
電話の後,掃除もすっかり終わり,一時間が経った今…ありさかはこない。
どうせコンビニ寄って少し寄り道してんだろーな!!
とか。普通の人は思うかもしれない。
ただあいつは絶対に寄り道をせず,ちゃんと時間を守るタイプの人間なのだ。
最初はあいつの事だから,くその〜んびりきてんだろうな
とか思ってた。けど30分となれば話は変わってくる。
スマホを取り出し,あいつのスマホに発信すると同時に
家のインターホンが鳴った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!