岩本said
最初はただの先輩と後輩だった。
学校でふっかが尋常ではないくらいモテていた事も知ってた。
なんならふっかの連絡先教えて欲しいって何回も聞かれたし…
なんでふっかだけモテるんだよと少しモヤモヤしてたがそん時はなんにも思ってなかった
いや、その時からふっかのことが好きだったのかもしれない
いつから好きになったとか明確には覚えてないけど気づいたらふっかのことを目で追うようになってた。
ひとつひとつの仕草が可愛いくて、愛おしくて、
でもさ
引いたというよりなんで俺じゃないのっていう気持ちの方が大きかった。
自分の気持ちとは真反対な言葉
だけどふっかを困らせたくないし、ふっかには幸せになってもらいたいと思った。
でも今思うとこれは建前で、
本当はふっかとの関係が崩れるのが怖かった
本当は自分が幸せにしたいたと思ってたのに言葉にすることが出来なかった。
ふっかと舘さんが付き合った時はダメージ食らったけど、勇気をだして告白したふっかをすごいなと思った。
だから俺には「好き」と言える資格がないと思った。
だけどふっかと舘さんが別れた時今にも泣きそうな顔で俺に話してきた。
辛いはずなのに辛くないように取り繕って…
ふっかの悲しむ顔は見たくない、俺のそばで笑っていて欲しい
そう思っていたらいつの間にかふっかに抱きついてた
必死に出した言葉だった
素直に伝えることが難しくて
今更遅いけど、でももう後悔はしたくないと思った
だけど
ふとふっかの目を見ると赤面していた
その顔が愛おしくて
何十年も伝えられなかった言葉を気づいたら口にしていた
ふっか、今更無責任かもしれないけど
でも俺はどうしようもないくらい
ふっかのことが大好きだよ
照くんの回想シーンでした🤭















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。