昼休み。
私は机に横になってしょうくんが送ってきた写真を眺める。
チェヨンがお弁当を持って呆れたように覗き込んできた。彼女は私の親友で私に新しい家族ができた頃からの仲だ。それから私の実兄であるスビンオッパの熱狂的なファンでもある。
私はスマホを伏せ、ため息をついた。
チェヨンはやたらと身を乗り出して、探るような目で私を見てくる。
他の理由と言えばあの日ユウシが熱を出した日つい寂しいと心の声を漏らしたことがきっかけではないのかとは薄々感じてはいるけど、もしこれがほんとだとしたら私のせいで……ていうかユウシがその理由だけで自分を犠牲にするだろうか…
チェヨンは、呆れたようにお弁当の具を口に入れながら大げさに首を振った。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。