あれからも私は質問に悩まされ続け 、沢山の質問をぶつけられてしまった 。
モブ女) どこであんなイケメンと知りあったの~!?!、
モブ女) 年上っぽかったよね~ …
コソコソと聞こえてくる私も話しかけたらワンチャン行けるんじゃない ?
という声 。
あの子 、目立たないし地味だし 。
私の方が可愛いし 。
話しかけたら行けるんじゃない ?
やめて …
やめて触らないで 、私のしょうたに 。
しょうたが好き 。
そんなこと 、とっくに気付いてたけど気付かないふりしてた 。
だって付き合ったら …、
先生) じゃあ席は波切の隣な 。
そんな先生の声で目が覚めた 。
辰哉くんだ 。
深澤) 久しぶり 、改めてよろしくな 笑
爽やかで引き込まれるようなスマイル 。
私は見とれてしまった 。
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放課後 、久しぶりに帰ろうよって辰哉くんに誘われて一緒に下駄箱へと歩く 。
靴箱からローファーを取りだしたくらいで 、外のザワザワに気づいた 。
深澤) なんだぁ ?
あなた) ぁ …うそだろ 、
ダボッとした私のセーターにお揃いがいいって言うから適当に通販でかった制服のブレザーとズボン 。オマケに冷蔵庫にストックしていた私のお気に入りミルクティー 。
あの見た目は間違いなく私の可愛いうさちゃん 。
翔太) あなた ~ !!!むっかえにきたよ ~ !
ばんっと学校へはいると同時に女の子に話しかけられた 。
モブ女)あの 、名前なんて言うんですか …!?良かったら連絡先 …
翔太) え 、誰君 。悪いけど俺好きな人いるんだ 。あんたみたいなのに付き合ってられない 。
さっきまでの笑顔とは裏腹に死にたくなるような冷たい目で冷たいことを言うんだから 、女の子が泣くのも仕方がない 。
あなた) 迎えに来てくれたのは嬉しいけど 、女の子泣かせちゃダメでしょ !
翔太) …こいつ 、またいる ……
深澤) なんだよ 、いちゃ悪いか
翔太) 悪い …
深澤) はぁ !?!!なんでだよ !!!
翔太) ん~ …俺があなたを好きで 、独り占めしたいから ?
あなた) …… え 、は !?!!!!?
深澤) はぁん !?!!俺だって昔からあなたのこと好きだけど ~!?!!!
あなた) ちょっと待ってえ !!!、!?
バチバチと見えない火花が2人の前に散ってる 。
2人とも私のことが好きで …
いややっぱり理解できない …
私今告白された !!!?
翔太) ぐぬぬ …あなたはどっちを選ぶの !毎日一緒に寝てご飯作れる俺か 、昔の男か !!!!
深澤) おい昔の男ってなんだよ !!俺だって言わせてもらうけど 、俺の方が先にあなたと知り合ったんだからな !!?
翔太) 先とか知らないし !歴の問題 !!!一緒にいる年の問題だから ~!!!!!
あなた) 2人とも …おちつけ !!!!
ぽこんっと2人の頭を叩き 、下駄箱から去る 。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。