第17話

17話 恐れるだけでは
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2022/07/28 10:27 更新
本来ならカナデを見つけたら紅魔館に戻る予定だった。
しかし、逃げ場を失ったので、戦うしかない。
最悪の場合、切り札を使うことにする。
識
来ねぇのならこっちから行くぞ!
識が一気に詰めてくる。
近接戦闘は避けたい。能力を使われたらたくないからだ。
だが、俺は遠距離戦闘は出来ない。
どうするか考えていると…
レイ
レイ
はぁ!
レイが剣を振って、識を一旦後ろに下げる。
レイ
レイ
俺は剣を使うから、攻撃する時に触れる心配はない
レイ
レイ
識は…俺に任せてくれ…
そう言ってレイは識の方に詰める。
カナデ
カナデ
私も行ってくる
ルビー
ルビー
わかった
そしてカナデも識の方に向かう。
プリズム
プリズム
俺の相手はお前らか
プリズム
プリズム
言っておくが、俺にお前らの攻撃は効かない
紫霊
紫霊
やってみねぇとわからねぇよ
そして、紫霊とプリズムは同時に足を蹴って、距離を詰める。
そして、相手が目の前になると紫霊は拳を突き出す。
紫霊
紫霊
はぁ!
しかし、プリズムの手で受け止められる。
次に紫霊は蹴りを入れようとするが、もう一つの手で止められる。
紫霊の体制はあまりよくない。
片足で立っているからだ。
紫霊
紫霊
くっ…この体制は…
紫霊は手や足を戻そうとするが、掴まれていて抜け出せない。
そこを狙ってプリズムは紫霊の横腹に蹴りを入れる。
紫霊
紫霊
アガァ!?
紫霊は吹き飛ばされる。
紫霊
紫霊
くっ…強すぎんだろ。蹴り一つでかなり痛いぞ…
プリズム
プリズム
次はどう来る?
ルビー
ルビー
なら俺が行こう…
俺はプリズムに詰める。
ルビー
ルビー
壊符「破滅拳」
俺はプリズムに殴る。
しかし…
プリズム
プリズム
君の力はそんなものか…
ルビー
ルビー
なっ…!?
俺は確かに本気で殴ったはずだった。
しかし、プリズムは片手で受け止めていた。
そして、プリズムは俺に蹴りを入れようとする。
俺は反応して、避ける。
プリズム
プリズム
だから言っただろ?お前らの攻撃は聞かないと…
紫霊
紫霊
ルビーの攻撃を食らっても効かないなんてな…
ルビー
ルビー
きっと能力だ…
ルビー
ルビー
紫霊。俺が攻撃するタイミングで能力使え
紫霊
紫霊
わかった
そして、俺はもう一度攻撃を仕掛ける。
ルビー
ルビー
壊符「破滅拳」
プリズム
プリズム
何度やっても同じだよ?
紫霊
紫霊
同じじゃないな
紫霊
紫霊
無符「能力消失」
プリズム
プリズム
なっ…!能力が…
ルビー
ルビー
やっぱりな
俺はプリズムの腹に目掛けて攻撃する。
プリズム
プリズム
アガァ!?
やっぱり能力だ。
能力によって攻撃が効かなかった。
プリズム
プリズム
能力を使っているのがバレたか…
プリズム
プリズム
ならスペルで攻撃するだけだ
プリズム
プリズム
スペルカード発動
プリズム
プリズム
水晶「真実を隠した占い師」
スペルを唱えると俺達はレーザーで周りを囲まれる。
そして、あらゆる方向から弾幕が飛んでくる。
完全に逃げ場が無くなる。
ルビー
ルビー
まずいな…
紫霊
紫霊
おいおい…どうするよ…
ルビー
ルビー
正直…どうにも出来ないな…
どうにかして打開策を見つけようとすると…
突如目の前に結界が張られて、弾幕が防がれる。
霊夢
霊夢
悪いわね。遅くなったわ
ルビー
ルビー
博麗!?そっちの方はどうしたんだ?
霊夢
霊夢
紫に任せてきたわ
霊夢
霊夢
倒すわよ。ここで
ルビー
ルビー
わかった
_________________________________________________
霊夢達が来てくれた。
これでかなり勝率も上がった。
識
この前の剣士じゃねぇか。生きてたんだな
妖夢
妖夢
死ぬわけにはいかないので
識
なら今日殺してやるよ
そして識は妖夢に突っ込む。
識
スペルカード発動
識
感情「怒りと憎しみの混沌」
識至近距離で弾幕を放つ。
妖夢
妖夢
スペルカード発動!
妖夢
妖夢
剣技「桜花閃々」
妖夢と識のスペルがぶつかり合い、相殺される。
識
まだあるぞ?
識はさらに弾幕を放ってきた。
妖夢
妖夢
しまっ…!
私の結界も届かない。
まずいと思った瞬間…
式の弾幕を横からレーザーで消し飛ばされた。
それを見て、誰がやったのかわかった。
カナデ
カナデ
魔理沙!
魔理沙
魔理沙
悪ぃ待たせた
妖夢
妖夢
大丈夫なの?
魔理沙
魔理沙
ああ、だいぶ回復してるぜ
魔理沙
魔理沙
それよりカナデ。大丈夫なのか?
カナデ
カナデ
うん。もう…逃げないって決めたから
カナデ
カナデ
またみんなを信じる。そして、一緒に帰る
恐れているだけではダメだ。
卑怯な私を仲間と言ってくれる人がいるから。
だから私はみんなと帰ることを決める。
魔理沙
魔理沙
その意気だぜ!
識
折角俺が仲を引き裂こうとしたのにな…
魔理沙
魔理沙
言っておくが、それで仲を引き裂けると思うなよ
レイ
レイ
少なくとも俺も俺達の仲間にもそういった人はいるんでな
識
なら、その意識を変えてやるよ
そして識は一瞬にして魔理沙に近寄り、手を触れる。
そして、識は元の位置に戻る。
魔理沙
魔理沙
うっ…
魔理沙が苦しそうな表情をする。
識
ほら、こいつらはお前を仲間だと思ってねぇんだよ
識が能力を使って、魔理沙の意識を変えようとしている。
魔理沙
魔理沙
私は…
識の言葉が脳内にも魔理沙は流れているだろう。
かなり強い意識の上書きだ。
だが、助ける策はある。
水月が魔理沙に近寄り、触れる。
すると、魔理沙の表情が少しずつ良くなる。
魔理沙
魔理沙
助かった。水月…
水月
水月
これくらいしか出来ないから
識
やっぱりあいつの能力が邪魔だな
識
あいつがいるなら能力で洗脳するのはやめだ
識
全員…殺してやるよ…

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