デハ…トウヒョウデ2番ダッタ…1番ニシテミマショウ…
…俺なんかが……お兄ちゃんになっても…いいの…?
4番くん…
……俺は…こんなにも優しい弟達の期待を背負っているんだ…
だったら…俺が…ちゃんと…導かなきゃ
え……4番くん…笑ってるのに…笑って……な…
…?これは…笑ってるの?
タッタッタッタッタッタッタッタッ
タッタッタッタッタッタッタッタッ
フラっ
…勢いで飛び出してきてしまいましたが……
トコトコトコトコトコトコ…
タッタッタッタッタッタッタッタッ
ごめんなさい……でも…僕は…
な…なんですかこれ…頭がグルグルして…
痛い…ッ
─────4番目の子が生まれた…
─────別に…要らなかった
─────お隣さんから聞いた…うちの子を見ないと…
─────なんて誤魔化そう…そう思っていたけど…お隣さんは…
─────きっと…勉強でもしているのよね!…と言った…この言葉で…私は思いついたんだ…
─────…こいつを…いい子にしたら…私は…いい人になる…?
─────きっといい子にしたら…お金も稼げるし…一石二鳥よね!そう思って私はこいつを…いい子にした
─────でも…いつの日か……こいつは…失敗をした…
─────許せなかった…私のプライドが…
─────その夜…私はこいつを…
タッタッタッタッ
駄目です…ッあの続き…いいことなんてありません…
怖い……ッ…怖い怖い怖い怖い怖い怖い…ッ!
そこに落ちていたのは…
…?小さい…時計みたいな…手首に付けれそうです…
その手首につける時計?は…実際の…日にちと…時間が機械のような字で書かれています…
……ッ誰?
タッタッタッタッタッタッタッタッ
逃げなきゃ…っ逃げなきゃ!!
ボトッ…
やばいっ…足が…ッ!
う…動けない…
もう…ダメなんですね…
どうせ…僕は出来損ないです…
何も出来ないんですから…生きている意味なんてない…
だから…いい機会ですよね
グシャッ…
……遅かっ…た?
…そこには…心臓やお腹の位置を抉られた4番くんが居た…
足も……取れてる
僕は……冷たくなった4番くんの手を支えた
4番くんの腕に付いていた時計のようなものを取った…
そして僕は…この場所を去った
トコトコトコトコ…
─────刺した……苦しめるためにお腹を何度も…何度も何度も何度も何度も刺して…最後に…心臓を刺した…
─────何度も刺したから…抉られたところからすぐにウジが沸いた……
─────気持ち悪かったから…引きずって焼却炉まで持って行った…
─────焼却炉に投げ込んでから…しばらく時間が経った…
─────私は…腕時計を見た……
─────血まみれになった…腕時計を…
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。