第13話

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2022/11/02 02:00 更新



着いたのは路地裏だった



灰谷 蘭
はァッ…はぁッ
灰谷 蘭
あなたの下の名前…どこだ

薄暗い路地裏には冷たい空気が広がっていた

スマホからGPSの位置を見る
もう目の前だ
灰谷 蘭
あなたの下の名前!あなたの下の名前どこだ!
声はしない
GPSはもう俺の足元にある
灰谷 蘭
あなたの下の名前?
暗すぎて何も見えない
手を伸ばしてなにかに触れた
灰谷 蘭
あなたの下の名前か?
人ではなくだった
灰谷 蘭
なんだこれ?
































『誰かの切り落とされた手』だった




















灰谷 蘭
!!?
考えたくもない事実
灰谷 蘭
嘘だろ…
灰谷 蘭
絶対有り得ない…こんなの
灰谷 蘭
きっと何かの間違いだ…絶対


考えたくもないのに頭の中を巡る




GPSは俺とほぼ同じ位置にある






つまり、この手はあなたの下の名前のものであなたの下の名前は手首にGPSを埋め込んでいた
灰谷 蘭
嘘だ…違う……絶対違う!これはあなたの下の名前のじゃない…

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