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第11話

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2024/01/31 15:00 更新
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
彼氏?
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
そうそう!いやーマジで、びびっと来たんだよね!
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
お前を貰ってくれるヤツ居たのか。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
失礼だなオイ
ウキウキしながら、あかりさんはスマホを弄る。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
ほら、この人!かっこいいだろ!
奏さんと2人で差し出されたスマホを覗く。
そこには、ダブルピースで構えているあかりさんともう一人、優しそうに笑っている男の人が写っていた。
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
へぇ…どんな人なんだ?
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
へへ、この人はな、リョウって言うんだよ。なんとお医者さんなんだよね!マジでかっこいいんだよ!俺の事一番に考えてくれてるし!
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
いい人なんですね…
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
そう!いい人なんだよなぁ~!
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
どうやって出会ったんだ?
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
え?知りたい?聞いちゃう!?
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
話したくないなら別に。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
話す話す!めっちゃ話す!
ごほん、と咳払いをして、あかりさんは嬉々として話し出した。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
俺はいつも通り、日課として行ってるランニングをしてたんだよね。そしたら、段差で足をやっちまって…
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
はぁ、ドンマイ。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
水を差すな!


泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
それで捻挫しちまって座り込んでたら、涼が俺に話しかけてきてくれて!
頬を高揚させながら、あかりさんは話す。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
そしたら『俺が務めてる病院がすぐ近くにあるから』って言って、なんと俺を横抱きにして連れてってくれたんだよ!それから何度かあって、話したりしてるうちにお互い惹かれあって……
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
それで付き合ったのか。
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
いい出会いですね。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
わぁ、もう、ありがとありがと。もっと祝福して俺たちの事!
パリ、とお菓子を食べながら奏さんが言う。
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
でもお前らしくないな、捻挫なんて。何かあったのか?
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
え…っ、ま、それは…ほら、ボーッとしてたって言うか?


泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
まぁとにかく、食べようぜっ
昴流くんは何が好きー?
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
え?えっと…何でも……
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
何だよそれ〜、じゃあこれ、はい、食べてみ!
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
え、…んむむっ
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
おい、突っ込んでやんな。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
そんな堅いこと言うなって。美味しいでしょ?
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
お…おいひいです……
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
昴流くん可愛いなぁ…俺と涼くんの子供にしたい
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
へっ
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
変なこと言うな。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
悪い悪い。昴流くんは奏の彼女だもんなぁ
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
おい、
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
か…彼女だなんて……
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
…本人は照れてるけど?
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
て、照れてませんっ…
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
あかりの影響を受けた。無垢な昴流くんを返せ。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
んな無茶な。
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
照れてませんったら…!





泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
あー、気付いたらもうこんな時間か〜
時計を見て、あかりさんがげんなりと溜息を吐く。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
あぁ〜、そろそろ帰らないとなぁ…
帰りたくないよぉ、昴流くん〜っ
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
ひゃ…っ
がばっ、と腰に抱きつかれる。
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
そんなことしてても時間が経つだけだぞ。早く帰れ。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
ううう、奏と居るより昴流くんと話す方が楽しい…
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
…あ……ありがとうございます……?
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
お持ち帰りしたい……
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
おい。
その時、あかりさんのスマホが通知音を立てる。あかりさんは飛びつくようにしてスマホを取った。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
涼くんからだ!『そろそろ帰るね』…俺帰るね!
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
蓑股 奏<ミノマタ カナデ>
単純なヤツだな。忘れ物しないようにしろよ。
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
泉海 朱梨<イズミ アカリ>
分かったって。それじゃあまたな。昴流くんも、また話そーね
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
蓬 昴流<ヨモギ スバル>
は、はい。また。


そうして、賑やかな時間は過ぎていった。




















オヒサシブリデス
投稿遅れてすみませんでした。

これから頻度上げていくつもりなので、よろしくお願いします。
詳しくは活動報告の方で話しているので、良ければそちらを(*´∀`*)
では、また次話でッ

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