遠くから 、 声が聞こえる
... 誰の声 、 ?
でも 、 なんとなく ...
聞き馴染みのある声の様な ───
ゴツン 、 と何かと何かがぶつかる音がした 。
どうやら 、
エイト先生は私の顔を覗き込んでいたようで 、
私が急に起き上がったせいで頭がぶつかってしまったみたいだ 。
恐ろしい姿が脳裏によぎる 。
嗚呼 、 二度と出逢いたくなかったのに 。
二度と 、 顔を見たくなかったのに 。
運命は ... こうも残酷なんだな 。
胸が 、 痛む 。
嘘なんて吐きたくない 。
でも 、 口が勝手に動いてしまう 。
口が 、 正直に言葉を発することを許してくれない 。
... 嗚呼 、 辛い ... な
こんなにも 、 助けて欲しいのに 。
matthias 様 、 4度目
Mirai 様 、 15度目
スポットライトありがとうございます !
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!