第64話

火威姉妹part54
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2025/02/05 12:21 更新
「火威姉妹part36」がなんか納得いかなかったんでリメイクしてみた
青かなにして文追加したり
だから再投稿
音乃瀬奏視点

今日も青さんがうざい
正直めっちゃうざい。うざすぎる
きしょい、きしょすぎる
ねぇ、嘘じゃないから
本音を蹴飛ばさないで
奏は本気だよ?
青さんのことを海に突き落としてやっても良いんだよ?
あぁ、ほんとに…うるさいなぁ…
…うるさい子はお口にチャックだね…?
火威青視点

「……」
「…!?お"ぇ、げほ、っ…ごほ、っあ、え"…?」

奏ちゃんが、僕の口の中に手を突っ込んできた
気持ち悪い…頭が痛い…吐き気がする…
我慢できなくて、奏ちゃんの手がまだ口に入ってるまま、吐瀉物を出してしまった

「うぅ"、…ごめ、なさ、っ"…う"っ、…ぉ"えぇ、、」
「…うーわ、こんなんで泣いてるよ…うわ情けなw」
「……ぇ…?」

僕は苦しいのに
頭、痛いのに
吐きたいのに
頑張って我慢してたのに
ひどいよ…!
ねぇ、本当に…!!!
ひどいよ…

「うーわ、、収まるどころか顔ぐちゃぐちゃじゃん。まぁいいや、さよなら。」

「待っ"て…ねぇ、奏、ちゃ…!」
「いいから、そういうの」
「ごほ、げほっ…ぉ"ええぇっ"…」

僕の精神が壊れたことが直ぐに分かったよ
僕は誰にも愛されないんだー、って…はは…



















______"僕"は壊れたんだ、"ボク"は火威青……

















    『 火威青で居なくちゃ 』












「ッッ…、!"雨、止まないね"…!!」
「…"死んでもいいよ"、本当にね。」
「…っ、え…」

"雨、止みませんね"は、"あなたのそばにいたい"って意味がある事は知ってた。
でも、それは…!!
"死んでもいいよ"、は…!!なのに、じゃあなんで…僕にこんなことを…!!
なんで、、ねぇ、奏ちゃん…
僕のこと、そう思ってくれてるなら…こんなことしないはずだよね…?ねぇ…!!
…もうわかったよ。キミはそういう子なんだ、奏ちゃん
もういいよ

「"雨音が響いてますね"……
"明日の月は、綺麗だろうな"。」
「………あっそ。」

意味わかってるんでしょ、、奏ちゃん。
…僕のことがそれだけ嫌いだった?
何がよくないのか、どこがよくないのか
そこをきっちり教えてくれたら、僕はしっかり治せてたっていうのに…
あぁもう、嫌だなぁ。こんな世界
夜の闇が一番暗い時間帯、すなわち23時。
それももう少しで終わって、夜が明ける……
そんな時に僕は、こんなとばっちりを受けた。
ねぇ、神様。僕は一体、前世で何をしでかしたんですか。
大量の人を殺害した?人を沢山見殺しにした?
それとも……僕がこんな子だから、あまりにも"才能"が多すぎるから…
だからですか……?ねぇ、答えてくださいよ…

夜の闇に身を埋めて、そんなことを考えたって仕方ないのに
まだ止まらない涙と冷や汗が
湧き上がって堪らない吐き気が
奏ちゃんに"嫌われた"っていう真実が
すべて、嫌なんだ。
どうすれば僕を救ってくれますか
どうすれば僕を愛してくれますか
どうすれば僕を……

____________殺してくれますか

………あぁ、なんだ。こんな簡単な事だったのか。


























「……これで…、僕は………」
次の日の朝、僕は音乃瀬家に来ていた
理由は__________________

















………まぁ、直ぐにわかるよ

僕は、手に"____"を握り、インターホンを押す
数秒後、「はーい」と、奏ちゃん……いや、奏の声が聞こえる
奏が扉を開けた_____________
なら、次は……

「ッ……あ、…え…、?」

僕は奏の腹部に持ってきた包丁を刺す
このシチュエーション、何処かの転生ものの漫画っぽいね…
全くさ。君が悪いんだ、奏。

だから_______________________














































「僕と逝こう堕ちよう。」

簡単に言った一言が

奏と青さんの人生を

奏の幸せを

青さんの安永を

ReGLOSSが5人であることの幸せを

おまえらと読者に、hololiveリスナーのみんなに

別れを

それら全部を、全部を。





































_____________奏がこの手で全部握りつぶしたんだ

………わかったよ、青さん。

「かぁでといっしょに……いこーね…」




































青さんの冷たい瞳はもうなくて、暖かい笑顔だけがそこに漂ってた












































































































ごめんね、奏ちゃん。急に刺しちゃって

……ううん、いいんだよ、青さん。
奏が全部壊しちゃったんだし

僕こそ……キミのことを刺さなければ、ReGLOSSは4人だった

ねぇ、青さん。約束、しよう。
もう謝らないこと。いいね?

…うん。ありがとう、本当にやさしいんだね、キミは

いーや、全然そうじゃない。
奏よりやさしい人もいれば、奏よりもっとひどい人だっている
奏は、奏が一番いいと思ったことをやってるから

…それは、本当に大切なことだよ、奏ちゃん。
忘れないでね
僕のことも、そのモットーも

ねぇ、何言ってるの、青さん。
"一緒に行こう"って、約束したじゃん。
奏、あの時の顔覚えてるから。

あ……ごめん、奏ちゃん。そうだったね

…あー!"ごめん"って言ったー!
さっき約束したでしょー!!

あ…本当だ、教えてくれてありがとう。
じゃ、行こうか?

…うん。わかった。
もう奏たち、離れないでね!

わかってるって。全く、寂しがり屋だなぁ〜っ!

ちょっ…違うって!!奏は寂しがり屋じゃなーいー!!
承認欲求が強いだけだもーん!!

そういう人のことを"寂しがり屋"ったら言うんだよ…
ねぇ、わかった?なら行こうよ。

もう…全く、せっかちさんめ!

………よし、もういいよ、!

じゃあ、行こっか。

…うん!

ありがとう、みんな!
































































































半透明の青髪と金髪の少女たちは、
二人で手を繋ぎ、左に歩いていった。

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