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第1話

「呼んだだけ」の続き
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2024/07/18 15:28 更新
あしたは非番。
ゆっくり楽しませてもらおうか。




「僕、あした久々の休みやねん」



「私は出番」



「……加減する」




こっちがせっかく体を気遣ったのに「どうして?」と言わんばかりの視線を送ってくる。
リモコンで部屋の照明を落とし、耳元で囁く。







「あした辛くなるのはあなたやで」




そう言って首筋に吸い付くとあなたは軽く体をよじる。
胸に手を当てて優しく撫でてやれば、だんだんと吐息に高めのかすれた声が混じってきた。
感じてる証拠。



右手を背中に回し、下着を取り去る。
ついでにパジャマのズボンも脱がせて裸にさせた。



胸に舌を這わせて、手をだんだん下に向かわせる。足の付け根から手を滑らせて、そこを軽く撫でるとすでに濡れていた。




「……っ…」



「濡れてんで」



わざと指摘してあなたの羞恥心をくすぐる。
人差し指と中指を入れて、馴染むまで少し待ってから、指を中で動かす。



「も…大丈夫だから…」







挿れてほしい。






消え入りそうな声で懇願された。
指を引き抜き、手早くゴムを付ける。



「えぇ?」



確認するまでもなさそうだが、念のため尋ねる。
あなたが小さく頷いたのを確認してから、ゆっくりと挿れていく。




「……んっ」




少し顔を歪めたので、動きを止めて頭を撫でると「早く」と急かしてきた。あー。なんなん。きょうめっちゃ煽るやん。



お望み通りに奥まで一気に挿入すると今日1番の嬌声が漏れた。





「どしたん、そんな欲しかったんか」





「うるさ…!」




暑いのか、恥ずかしいのか、おそらく後者だが…赤くなっているあなたの顔が可愛くて仕方ない。


両手を繋いでベッドに押さえつけて、舌を絡めながら気持ちいいところに当たるように動く。




「……やっ…もぅ……」




「んー?」




「…ん…ぅ…」




「どしたん?あなた?」




「……きもちぃ…」



  
「ん、いいこやなぁ」






普段ちょっと意地っ張りなあなたが素直になる瞬間。それが、刺激以上の快感になる。
さ、僕もそろそろ僕も限界や。
あなたが気持ちよくなれて僕も気持ちいいリズムで動くと、喘ぐ声が大きくなった。
覆い被さって強く抱きしめる。






「——ぃ、くッ——」







絶頂。
頭の中が白くスパークする。
何も考えられないのに、好き、という感情だけが頭の中を埋め尽くしていく。
とめどない快楽が一気にやってきた後、途端に力が抜けてしまう。


あなたの隣に横になって頭の下に腕を差し込むとぎゅっと抱きついてきた。





乱れた髪を整えて、そのまま少しの間眠りについた。

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