何かとよく分からない人が私の学校にはいる。
制服は着崩して、学校でも指輪をたくさんつけて。
校内1の不良という肩書きを背負った君。
ただのよく言う厄介者だと思っていた。
だけどあの日、あの雨上がりの日。
君の優しさに初めて触れた。
暖かくて、優しい目に心を奪われた。
わたしはその日から貴方を目で追うようになっていて、友達から心配がられるほどだった。
でも貴方にもう一度会った時にはもう、
あの日の面影は残っていませんでした。
私は、もう一度貴方にあいたい。
あの日の貴方に____。
「 雨上がり 、あの日の君に恋をする 。」












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!