※あなたside☓
自分たちの家に戻った時間は深夜2時。
さすがに二人はもう寝ていた。
静かに言葉を発する三人。
俺たちは、明日の深夜に重い天罰を受ける。
もう、あなたにも淡谷にも会えないかも知れない。それに、俺たちが生きてるかどうかさえも分からない。
そうして、一つ条件があった。
そう。
淡谷寧々の、ここでの記憶を消さなければならない。
ヴァンパイア王に、二人をかくまっていることを知られ、あなたは佐久間に一度噛まれたから記憶は消せなくなっているけど、淡谷はただ俺たちのところへ居候してきたただの少女だから、元のところへ帰して、ここでの記憶も無くさねばならなかった。
ラウールが辛いことを引き受けてくれた。
そうして、本題。
何人かは下を向いている状態だった。
佐久間はずっとなにかをいいたげだったがなにも喋らなかった。
何人かは知らない。
あなたとの約束。
みんなの了承得たあと。
まだ一人残っていた。
一番辛そうだったのは、中でも佐久間だった。








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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。