前の話
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我ながらキモイと思う。
今日は、俺はうっきうきしながら部屋を片づけていた。
なぜなら…?
そう!彼氏のアニメハがくる。
アニメハとは、2ヶ月ぶりに会う。
電話は何回もしたけど、やっぱり声だけじゃもの足りんわ…
〜ピンポン〜
俺はダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダと音を立て、玄関のドアを開ける。
俺はニコニコしながらアニメハを出迎える。
アニメハが家に入って玄関の扉を閉める。
俺たちは他愛もない話をしながら、リビングへ行く。
リビングの扉を閉めた瞬間、後ろからぎゅーっと抱きしめられる。
アニメハのその言葉に、どきどきしてしまう。
俺はアニメハの腕の中から出ようとする。
でもアニメハの力が強すぎて出られない。
アニメハに強引にキスされる。
ちゅっ
ちゅう
俺は今、顔が真っ赤になっていることだろう。
アニメハは、にや〜…っとして言う。
ゆきやは、アニメハにベットに押し倒される。
唇を重ね合わせる。 その快感が癖になりそうだ。
ちゅ…じゅる
アニメハの手がゆきやの胸に触れる。
アニメハは相変わらずニヤニヤしている。
この猿…!殺す…
アニメハの手は、俺の○首をコリコリし始めた。
次は爪を立て、カリカリと擦る。
アニメハは手を止める。
アニメハはどこを触ってほしいのかわかっているはずだ。
アニメハは舌なめずりをする。
アニメハは俺の頭を撫でながら、
俺のち○こを触り、上下に揺らす。
アニメハは手を止めて言う。
俺は上半身を起こして言う。
アニメハは、ローションの蓋をカチッと開け、俺のお尻にたっぷり垂らす。
アニメハの指が俺の中に入ってくる。
俺は図星だったが、頑張って誤魔化した。
アニメハは指を3本に増やし、ずちゅずちゅと指を出し入れする。
アニメハは、俺の、ゴリゴリした良いトコロを擦る。
アニメハは指を早く動かす。
ずちゅずちゅずちゅずちゅ
アニメハは「なーんだぁ〜そんなことか」と笑い、俺の耳元で囁く。
アニメハはニヤニヤしながら自分のズボンを下げる。
その瞬間、俺の中にアニメハが入ってきたのが分かった。
アニメハは腰を揺らし始める。
俺は、さっきイったばかりなので、すぐにイッてしまいそうになる。
アニメハは腰を止めた。
なんで?なんかあった?怒った?
てか、俺寸止めされてちょー辛いんやけど…
アニメハはニャァ…と気味の悪い笑顔を浮かべる。
俺は意味が分からないまま、腰を動かされる。
また腰を止める。
俺はやっと理解した。
これから寸止めされ続けることに。
アニメハはまた腰を動かし始める。
俺はもう気がおかしくなりそうだった。
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一時間くらいたっただろうか。
俺はまだ寸止めされ続けている。
俺はその待ち望んでいた言葉に、コクコクとうなずく。
俺の中のアニメハが大きくなる。
ぱんっぱんっ
腰と腰がぶつかる音が響く。
俺はイッたのに、アニメハは腰を止めてくれない。
アニメハは、俺のお尻の一番奥を、ぐりゅぐりゅと押し付ける。
アニメハは腰をもっと早く動かす。
二人とも息を乱しながら、イッてしまう。
ーーーーーーーーー
俺はベットから出て、机の上にある水を飲む。
アニメハは、起きて俺をじーっと見つめていた。 そしてニヤっと笑うと、
俺は後ずさりするが、アニメハに腕を掴まれる。
俺はまたアニメハにベットへと押し倒される。
アニメハは余裕だ。
俺たちは2回戦を始めた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!