俺たちが顔を見合せて驚くと、
それと同時に目の前の女も目を見開いて
俺たち以上に驚いた .
俺とふわっちはてっきりイブラヒム
の彼女かと思ったのだが、
どうやら思い違いらしい .
ふれんいーるすたりお?
俺とふわっちは再び顔を見合せて
聞き慣れない名前を復唱する .
てかなんでコイツがイブラヒムの
名前知ってんだよ 、
俺たちがあっちにいる、と
指をさして連れていこうとすると
俺たちの服を引っ張り止めてきた .
振り返ると、
言いたいことがあるような、ないような
頼みたいことがあるような、ないような
あいにく俺たちは何でも屋じゃないし
告白代行とかやりたくねぇんだけど 、
と、思いつつもフレンの様子を伺った .
『 待ってるよ 』 、
言葉からして恋愛漫画のソレだろ 、
と俺とふわっちは考えた .
イブラヒムを隅におけねぇ野郎だな 、
NEXT . ★×960













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。