昨日おらふくんと話したんだ
一度外に出ていろんな人を見たら
もとのぼんさんに戻ってくれるんじゃないかって
おらふくんが元気に返事をする
外
少し歩いていて何も無かった
だけど…
2Kmに差し掛かったところで口数が急に少なくなった
そう言うぼんさんの顔は真っ青だった
信号前
アレ、凡にぃガイル
ボクモツレテッテ
凡にぃ
イカナイデ
オラフクンがサケンデル
ぼんさんが車に…
轢かれた…
おんりーの目から涙が溢れ出てる…
僕は救急車を呼んだ
おらふくんは涙を流しながら救急車を呼んでいる
ぼんさんを轢いた車は逃げて行った
「凡にぃ」
微かにぼんさんがそう言った様に聞こえた
To be continued

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!