第12話

第9話
30
2023/09/15 17:05 更新
あなた
へいぼーい
あなた
さとちゃ…魔王が会ってくれるってさ
王子)「…わかった、ありがとう勇者ちゃん」
待ってろよ、魔王
…で、お前は何しに来た
王子)「ッ…単刀直入に言います。勇者ちゃんを僕にください」

…結婚の挨拶か?
ま、さとちゃんはいいよって言うんだろうな
…はは
…理由を言え
王子)「10年前、勇者ちゃんは俺のことを助けてくれた」
   「今度は俺が、勇者ちゃんを支えたいと思ったんだ」
はぁ…
…残念だったな
王子)「…えっ?」
悪いけど、こいうは俺のだから
あなた
…へ?
私のことを抱き寄せて言った
…だから、帰れ
あなたを困らせないような男になってから出直せ
王子)「なっ…!僕は困らせてなんか_!」
いいや、お前は困らせてる
俺のとこにお前を連れてきていいか聞いたときのこいつの声はいつもと違う、不安が混じっていた
こいつを…あなたを困らせるような奴に渡せない
…それに
あなたはもうとっくのとうに俺に惚れ込んじゃってるから笑
あなた
〜///
ずるい
なんでこんなに自信満々なの
ほんとにこの人は魔王だ
あなた
ずるいよ…
ポン(頭に手を置く)
てことで、帰れ
二度と俺のあなたに近づくな
王子)「…ッッッ」
   「じゃあ、友達、は?」
あなた
友達、なら
王子)「…じゃあ、友達としてよろしくお願いします」
   「ごめんね…」
そう言って王子は帰っていった
あなた
…びっくりした
あ?
あなた
さとちゃんのことだから、てっきり持ってけとか言うかと思った
…ムニーッ
あなた
ひゃっ!?
あなた
ふぁにふんの!(なにすんの!)
アホか
お前は俺の婚約者だろ
やっぱりやめたとか無しだからな
あなた
…ふへ
何笑ってんだよ
あなた
んーん?嬉しいなぁって
あなた
…あと、さとちゃん顔真っ赤でかわいいなぁとも
は!?
おま、ばっかじゃねぇの…/////
あなた
ほら真っ赤ー!
うるせぇ黙れ////
私、ちゃんと愛されてたみたい
良かった、あの人以外からはもう愛されないかと思っちゃった
私、愛された。変われたんだ
次回!夢主ちゃんの過去編!
かみんぐすーん!←

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