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第35話

願いが叶うならば 🐮🦀
241
2023/10/24 16:08
なぁ、レトルト

なんでそんな顔するんだよ。


「うっしっ、、、あっ、あぁッ♡」


なんでそんな顔するんだよ。


俺だけのものじゃないのに


ぎゅっと力強く、レトルトの首を絞める

「ひゅっ、んぁっ♡はぁっ、はぁっ」

強く絞めるこのまま死んでしまうのでは無いかと言うくらい

レトルトは何かを言いたそうに口をパクパクさせている。


あー、うぜぇ、俺のものになれよ


パッと手を離すとすぅ、はぁ、すぅ、はぁ、と呼吸が聞こえる。

「うっしーっもう、いってるからっ、、」

『まだいけるでしょ。』

「うぁ♡」


ぐちゅぐちゅとレトルトと混ざる俺たちの音が鳴り響く








『レトルト、好きだよ。』



そう言うと毎回レトルトはそっぽ向く。

やっぱり、俺と付き合う気は無いんだ。ただのセフレ。そんなのわかってる






なぁレトルト。俺を見ろよ。









俺とレトルトはいわゆるセフレと言うやつで、なんでなったかとかはよくわからん。酒のノリで、でもレトルトはシラフのはずなのに、よくできたなぁ。
なんて思ったり

俺は実際あんま記憶なくて、起きたらホテルで、隣で全裸のレトルトがいた。
レトルトが、そういう顔をしてた。


あぁ、ヤったな、これ。そう思った。
その後からよくレトルトの家で2人でゲームして、そのままレトルトの家でヤったりしてた。


4人で集まった帰りにレトルトと二人で帰ってホテルに行ったりもした。
そんな関係をダラダラと続けて数ヶ月たったある日。


俺はフジと歩いていた。
「珍しいね、うっしーがプレゼントとか」
『うるせぇよ笑』


なんていいつつ、本当はレトルトの誕生日プレゼントだ。



その時で終わりにする。


こんな中途半端な関係を。


俺はレトルトに告白する。

それで振られて、終わらせる。
ちなみにフジは俺がレトルトを好きなことを知ってる。


フジなら、ちょうどいい距離感だから。
結局指輪を買った。


振られたら、そのまま受け取らないでもらおう。
その日はフジにお礼を言って、解散した。
そしたらスマホが鳴った




レトルトからだ。
明日俺の家来て。19。
と書いてある。



どうしたんだろう。と思いつつ、明日が少し楽しみだ。
次の日、おれはレトルトの家に行った。


玄関のドアが空いてすぐ、俺はレトルトにキスをされてる。


どういう状況なのだろうか。


『ちょ、どうしたの、、』


聞いても何も言わない。
「、、、なんだ。」
『え、え?何?』
「俺とは遊びで、浮気してたんだ。」




は?
『と、とりあえず、中に入って話そ。リビング。』
そう言って靴を脱いでリビングへ向かう
「、、、、うっしー、俺の彼氏なのに。、、、なんで昨日フジくんといたの?」
『え、、?!』
「やっぱり、浮気してたんだ。」


『ま、まって、、いま混乱してる。』



レトルトが俺と付き合ってる??嘘だろ??
『俺たちって付き合ってるの、、?』




「え、、????」




『え?』


「だって、、一線超えたし、、、しかも、うっしー、あんなに好きって言ってくれたか、、ら、」



みるみる顔が赤くなるレトルト


『ふはっ、なんだよそれ笑』


耐えきれなくて笑いがこぼれた、




『俺、その時記憶ないから、今、はっきり言うわ。』



『レトルト。好きだ。俺と付き合って欲しい。』




「お願いします、、笑」


少し照れくさそうに抱きついてくるレトルト、愛おしい。なんて思ってしまう。
『、、てか、レトルトって、Mなの?』


「!?!?そんなわけないじゃん!!俺うっしーの記憶に残る人になろうと、、頑張ってただけ、、」
『なにそれ笑、じゃあ今から普通のシよ?SMとか無しにさ。』
黙って頷くレトルトと一緒に寝室へ入っていった







レトルトside




まさかのうっしーと、付き合ってると思ったら付き合ってなくて、しかもあんな甘々なえっち、、久々だった、、、途中トびまくって記憶断片的だけど、、




「うっしッすきッすきぃッ♡」


『俺も大好きだ。』


ぐちゃぐちゃと結合部が音を立てて、その音で興奮して、


『レトルト、ここ、めちゃどろどろじゃん、』


「まって、りょーほー責められたらッあ"あ"ぁ"ッ!?」


『うわ、今めっちゃ締まった、これ好きなんだ?』


「しげきッつよいッむりッしぬッしぬぅ♡」


『あ"ー、めちゃぎゅうぎゅうってくわえてる、かわいい、』


「うっし♡くるッ♡変なのきちゃう♡あ"ぁ"♡♡」



ぷしゃぁぁぁ


『うわ、潮吹きとか、そんなきもちい?』


「うんッ♡きもちいッ♡いっかい、きゅーけッ♡」

『だめだよ、おれ、まだいってない♡』


「んあ"ぁ"ぁ"♡♡もッ♡いきたくッ♡ないッ♡」


『嘘つき♡きたいしてるのばればれ♡』


「うあ"ぁ"ッ♡」











「そういえばシーツは?」


『もう干したよ。大丈夫?結構無理したでしょ?』


「それは、だいじょー、、、ぶじゃない、、」



『今日は家でゆっっくりしような?♡リ・ハ・ビ・リ♡も』



「もうヤりたくないから!!!」

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