そう幹部の人に言われたのでまずは着替えることになった。
うん。凄い高そうな服。
申し訳ないな。
ガヤガヤガヤ…
お祭り、太鼓に笛に提灯。
夜なのに明るいな…。
そう言って幹部の人が去って行くのを見てから、周りを見渡してみる。
沢山の屋台が出てるんだな。
あ、あの串焼き美味しそう…。
そう言って屋台のおじさんは串焼きを3本追加してくれた。
うん。肉の焼き加減とか最高だよおじさん…。
だんだん人が増えてきたな…。
倒れそうになった私をガシッと桐馬兄が体を支えてくれた。
そうして私はルンルン気分で色んな所を回った。
地元の案内人の人…?について行くと薄暗い路地に出た。
ゾロゾロと人が出てきた。
嵌められた…。
そういって男達(?)は私の両腕を拘束し、変な薄暗い部屋へ連れ込もうとした。
男達(?)はビクともしない。
その後、ドサッと乱雑に降ろされた。
ちょっと、乙女は優しく扱いなさいよ…(泣)
そういって男達(略)はこちらに寄ってくると、私の服のボタンを外し始めた。
目をつぶって覚悟したその刹那。
大きな音がして振り向くと、
大好きな兄さん達がいた。
そういって私は男達を蹴飛ばすと大好きな兄達のところへ向かった。
ヒッと声を立てて後ずさる残党の男。
兄さん達はそういって男達を気絶させ、配下に任せていた。流石だなぁ。
その時、空に大きな花が咲いた。
みんなで見た花火は、本当に生き生きとしていて、綺麗だった。

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。