第11話

七 桂小太郎
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2024/10/13 08:20 更新
主(ななし)
どもども。
主(ななし)
さて、短編企画(?)第三弾。桂小太郎とのお話です。
主(ななし)
いやぁ……個人的に桂の戦闘シーンとギャグシーンのギャップで風邪引きそうです。
主(ななし)
良いよね、ロング男子って(脳死)
主(ななし)
では、本編どうぞー。
 ピンポーン
あなた
はァい……今出まーす。
あなた
……ってお前かよ。
桂小太郎
坂田君居ますか。
あなた
居ませんよ。
あなた
定春の散歩行くーっつって、パチンコ打ちに行ってからまだ帰ってません。
桂小太郎
じゃあ……リーダー居ますか。
あなた
神楽ちゃんは銀時探しに出かけました。
桂小太郎
じゃあ……新八くん。
あなた
居ねェ。神楽ちゃんがあまりにも殺気立ってたから止めに行きました。
桂小太郎
じゃあー……、定春殿は。
あなた
銀時が散歩に連れてったキリだから……多分、どっかのパチ屋に繋がれてんじゃねェか。
桂小太郎
そうですか……。じゃあ出直します。
あなた
ちょっと待てコラ、俺じゃ不満なのかよ。
 桂小太郎。俺、あなたはコイツと松下村塾で知り合い、攘夷戦争を共にした仲だ。
桂小太郎
まぁ待て、そう怒るな。
桂小太郎
もともとお前に用があって来たんだ。
あなた
……相変わらず面倒くせェなお前。
 天然、というにはどうにも行き過ぎている小太郎はまぁ……面白いのだが。
 馬鹿過ぎて心配。
あなた
まァ、上がれや。
桂小太郎
む、お邪魔する。
あなた
ん、つかお前。今日はエリー居ないのか?
 あっ、と今更気づいたみたいに辺りを見渡す小太郎。
 その挙動1つ1つで揺れる黒髪が――マジで綺麗。もう怖い。
 ねぇ、女子なんだよね。もう女子なんだろ?
桂小太郎
エリザベスは……あれ?
桂小太郎
ここに来るまでにはぐれたのか……?
あなた
何してんだよ飼い主。
桂小太郎
いや今日は道に迷ってしまってな。来るまでに何個も■■■ピーなお店の前を通って来たものだから。
桂小太郎
……心配だな、エリザベス。ふしだらな女子に絡まれていないと良いが。
あなた
……。
桂小太郎
どうしたあなた。顔色が悪いぞ。
あなた
へあ?あァ、いや……。何でもねェよ。気にすんな。
あなた
(……エリーも結構プレイボーイだな……。)
 ちょっと前に■■■ピーなお店に嬉々として入るエリーみたいな何かを見たんだよな。
 何て、小太郎に言える訳ねェわ。
 何気にコイツも純粋と言うか……。
 あれでも、人妻が好きなんだっけ。
桂小太郎
違う。NTRだ。
あなた
あァ、NTRね……。って、勝手に人の心読んでんじゃねェよ。
桂小太郎
しかし……あの3人はともかく、定春殿まで居ないとなると静かだな。
あなた
いつもがうるさすぎるだけだろ。
 応接間のソファーに向かい合わせに座ってお茶を飲む俺と小太郎。
 小太郎が持ってきた和菓子をちまちま食べながら、ほっと息を付いた。
あなた
で、お前何しに来たの?
桂小太郎
そんなの決まっておろう。お主に会いに来た。
あなた
……あっそ。
 ……なァんか調子狂うな。
 コイツいつもこういうの言わないのに。
 思わず面食らって俯く。
 俯いて小太郎から視線を離していると、俺の隣に小太郎が移動してきた。
あなた
……マジでどうしたんだお前。
桂小太郎
……ふっ、やっぱりお主は綺麗だな。
 俺の髪を指で掬いながら、小太郎は優しく微笑んだ。
 ……その艶やかな感じに思わず、びくっとする。
 それから少し髪を弄ばれていたのだが、急に小太郎が――
 俺の事を抱き寄せた。
あなた
……っつ、ほんっとにどうしたんだよ。小太郎。
桂小太郎
なぁ、あなた。
 俺の問いかけには答えずに、小太郎は俺の肩へと顔を埋める。
桂小太郎
俺はさっきNTRが好きだと言ったが……少し訂正しよう。
あなた
は……?
 理解が追い付かず、ただされるがままになっている俺の頭を撫でる小太郎。
 それから少し小さな声で言った。
桂小太郎
俺は本気でお前に惚れたみたいだ。だから――取られたくない。
 ゆっくりと俺から離れて、小太郎はまたあの優しい笑顔を俺に向けた。
 あまりに突然な事で脳が停止する。
桂小太郎
誰かのものになってくれるなよ、あなた。
あなた
……へ、お、う。(!?!?!?)
 松下村塾の時も。
 攘夷戦争の時も。
 再会してからも。
 小太郎は1回もそんな素振りを見せなかったのに。
あなた
……意外だな、なんか。
桂小太郎
ん?どうかしたか?
あなた
いやいや、なんでもねェよ。……またな。
桂小太郎
あぁ。またな。お邪魔した。
 少しづつ遠くなる小太郎の背を見ながら、俺は煙草を燻らせる。
あなた
……あれ、そういえば俺、アイツの事捕まえないといけないんだっけ?
 職務放棄。まァ別にいいだろ、今日休みだし。
あなた
……また、な。
 ……あーもう。なんかこれだと俺だけが変に意識してるみたいじゃねェかぁぁぁぁぁ!
桂小太郎
へっ、くしょんっ。……ふふ、可愛かったな……。
主(ななし)
……あれ、桂ってこんなキャラだっけ。
主(ななし)
何か全然違くない?
主(ななし)
これ過去最高のキャラ崩壊じゃない?
主(ななし)
うわぁ……大変申し訳ございません。全世界の桂推しの皆さん。
主(ななし)
しっかもよく分からんシチュになってしまった……。うーん……。微妙。
主(ななし)
まぁ、私の場合夢小説は完全なる自己満足で書いてるもんですからね。
主(ななし)
何かこれ、私小説面白く書けてるんでしょうか。大丈夫でしょうか。
主(ななし)
文章として破綻してることとか、表現のおかしさとか、結構あったりして……。
主(ななし)
まぁでも……皆さん、広い心と温かい目で見て下さってるんだろうな。
主(ななし)
という事で、3000pvありがとうございます。
主(ななし)
本当にびっくりしてます。嬉しい限り。
主(ななし)
はい、ですのでまぁ、今後とも宜しくお願い致します。
主(ななし)
あ、そうだ。誰かアイコン書いてくれませんか本当。泣きます。
主(ななし)
これの3話です。何卒。
主(ななし)
ではでは、また次のお話でお会いしましょー。
主(ななし)
さいならぁー。

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