第2話

佐久間とサクマ
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2025/12/07 11:05 更新
ある日の朝
mob
おい、起きろ
🩷
んムッ、、、、
mob
起きろっていってんだよ‼︎‼︎
ガッッ💥
🩷
い゛ッ‼︎‼︎
mob
チッ、、、ついて来い
🩷
、、、、、、、
週に何度か行われるコイツらの会合。

今日は俺も同行する日らしい。

いつもは賞金首とか、次の襲撃場所はとか、

本当にどうでもいいこと話し合ってるのに。

また、、殴られたくはない。


女性らしい仕草で移動し、純白の

ウエディングドレスみたいなワンピースに着替える。
🩷
、、今日も私は可愛い
鏡の前に立ち、もう男とは思えないほど

体型を絞った自分の姿も、見慣れてしまった。
🩷
ふふふっ、、、、、ハァ
もっと豪快に笑いたい。

ズボンを履いて、走り回りたい。

俺くらいの歳の子供がみんな行ってる『学校』、、

憧れるなぁ、、、。

勉強して、部活して、放課後遊びに行って。

全部、使用人に聞いた話だ。

見たことない。一度でいいから、見るだけでいい。
🩷
、、西洋のお姫様じゃないんだから
ドレス着て、部屋の中で読書。

俺を所有してる組織コイツらが用意した娯楽は

捕えられてから5年も経たずにやり尽くした。

俺はもう、籠の中の鳥だ。

助かることはない。
mob
早くしろ
🩷
、、、わかった
mob
連れてきたぜ
???
ご苦労様。遅かったね
mob
こいつを連れてくる必要があったのか?『サクマ』
サクマ
あったさ。この子に関係する話だからね
この組織の若頭のこの男、、

本名は知らないが、みなから『サクマ』と呼ばれている

表では『社員思いの大手企業の次期社長』らしい

そんな男の美人養子、、それが俺。
サクマ
ところで
サクマ
ボクを裏切るような真似はやめてくれるかな?ネーマス
🩷
...? 
mob
どう言うことだ
サクマ
君とその子が来る、、少し前かな
サクマ
君の仲間さんが襲ってきたよ、処分したけど
🩷
、、?!
mob
なッ、なんだと?!お、俺は無実だ!あいつらが個人的に仕掛けただけだろうか‼︎‼︎
サクマ
がっかりだよ、、少しは君に期待していたのにね
mob
俺は何もしていない‼︎‼︎俺は‼︎‼︎
ヒュッ🗡️
mob
ガッ‼︎‼︎
目にも止まらぬ剣裁き、、。

剣豪と呼ばれる意味がよくわかった

斬られた男の体から溢れた血が、俺の白いワンピースを

紅く染めていく。。。
サクマ
仮にでもボクの養子だ。手を出していたのも知っていたよ。
🩷
、、
朝、殴られた頬の痛みを思い出す。

バレていたのか。
サクマ
まあ、死んでるから聞こえてないけど
🩷
気づいて、、いた、んだな
サクマ
勘づいてはいたさ。あと、、、
サクマ
ちゃんと女の子っぽく喋らないと、彼みたいになるよ??小虎しょうこ
🩷
ッッッッ!!!!!!
小虎しょうこというのは、俺の仮名だ。

この男に勝手に呼ばれているだけで、名乗りは一生しない。

俺には、俺の名前があるんだ、、

名前まで好き勝手させるものか。
🩷
、、、、はい
サクマ
♫よろしい。
サクマ
さて。本題だ。
サクマ
君に、婚約したいと名乗りを挙げる者が増加している。
🩷
、?!
サクマ
現時点で8名、、、それも大企業の坊ちゃんだ。
mob
待て。コイツを婚約させたら、利益はどうなる
mob
それに、男だとバレたら、、、
サクマ
そこでだ。
サクマ
小虎を使ってその婚約者を堕とし、貢がせる。
サクマ
そうしたら、結婚させて敷金を奪うより金になるだろ?
🩷
、、、
サクマ
だからだ、小虎。お前はその8人と、





























サクマ
同棲してもらう。
🩷
?!?!!??!
サクマ
ただし、、男とバラしたら殺す。逃げたら殺す。
サクマ
ボクたちの利益になることだけ考えろ。いいな?
🩷
、、わかりました。
サクマ
その血に濡れたドレスをどうにかしてから、支度しなさい。また迎えにいくよ
サクマ
ボクの大切な金になるもの
🩷
、、はい

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