第6話

【憧れの直属の先輩】(🩷)
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2024/12/27 21:39 更新
それは、とあるBBQでのこと。

桐山:えー、小瀧さん、遅刻しました。ね、濵田さん。
濵田:いや、ほんま。ふはははは!
小瀧:いえーい!

楽しみで楽しみで、昨日だってお酒は飲まずに早く寝た。せめてものオシャレをしていきたかったから、いつもより早くアラームもかけた。なのに……

小瀧:………最悪、

アラームをかけていた1時間後に起きてすぐ、体のダルさに気づいた。早く準備しないといけないって分かってたのに、
こんな日に体調不良になって悔しくてちょっと泣いた。それから、重い体を頑張って動かして体調不良が絶対にバレない服を着て。その結果、遅刻になってもうたけど、照史と濵ちゃんは優しいから許してくれた。でも、大橋とかどうしよう……無駄に勘いいからな……

―――横山くんを迎えに
藤原:横山くんの服装当てへん?
小瀧:おおー!ええなー!

無駄に勘のいい大橋と丈くんの目をかいくぐりながら、何とか横山くんを載せる場所へついた。

藤原:ベンティ!ベンティ横山!ベンティ横山!
桐山:あははははっ!お前っ、悪いわ!
横山:なにー?めっちゃ盛り上がってるやんwww
小瀧:おはようございまーす!
横山:おん、おはよう。みんななんかテンション高いな〜

それから、無事誰にも気づかれることなくパーキングエリアに到着した。でも、

小瀧:………はぁ、はぁ、しんど、

俺の体はとっくに限界を迎えていた。その時―――

横山:小瀧、大丈夫か?
小瀧:え………?なにが、
横山:今、俺しかおらんから。強がらんくてええよ。
小瀧:っ、よこやま、くっ、
横山:ん、大丈夫。体調悪かったんやな。熱は?あるか?
小瀧:熱は、なくてっ、でも、………(泣くな、泣くな、これ以上)

横山くんに迷惑は………

横山:小瀧、我慢せんでええで。しんどいねんからしゃあないよ。大丈夫、俺に甘えとき。
小瀧:!うぅ、横山くんっ、グスッ、ひっ、
横山:しんどかったな。俺、小島に席変わってもらうから後ちょっと頑張れるか?
小瀧:コクッ グスッ、よこやまくっ、てっ、グスッ、にぎってくださ―――
ギュッ
横山:大丈夫やからな。小瀧はよぉ頑張ってるよ。偉い、偉い。ナデナデ
小瀧:ふぇっ、グスッ、

この時俺は、横山くんのことが大好きで一生尊敬する先輩になりました。

END

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