とある日───
私はボスと話していた。そしたら、いつの間にか話題が家族の話になっていた。
ボスの親は、殺されていた……もしかしたら、お父さんが元殺し屋だったから命狙われたのかもしれない……。
その日はこれで解散した。
私は「Knight」に所属してる人たちの個人情報が集められてるパソコンを操作し、ボスの個人情報を調べた。
───そういえば、あなたの下の名前には年の離れたお兄ちゃんがいるんだよ───
───仕事が忙しくて会いに来れないみたいなんだけど、いつか会えるといいわね───
すると、頭の中で両親の声が聞こえた。これは昔の記憶、まだ両親が生きていた……幸せだった記憶……。小さい頃、こんなことを話された気がする。もしそれが本当なら、ボスは……


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。