「ご注文承ります!
ご注文はお決まりでしょうか?」
私の頰や額に青筋が立つ直前、店員さんがやってきた。
流石に少し冷静になって、店員さんに向き直る。
「かしこまりましたー!!」
テーブル上にお冷を置いて店員さんが去った後、二口が私に向き直って話しかける。
二口の一瞬の口籠もりに少々の違和感を感じつつも、すぐに頭の隅から消す。
小さめのバッグに入った携帯を取り出してグルラを開けば、まだ私達以外には誰も着いていない様子。
一瞬、二口の顔が曇ったのを、私は見逃さなかった。
カランと卓上のお冷が音を鳴らす。
それに湿られてか、二口の瞳が妙に熱っぽく潤んでいた。
短くてすみませぇん……😭
二口の新作今日か明日かに上げます!!
私も参加するのでみなさん良かったら!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!