第13話

じふん
2,242
2022/12/28 16:11
あなた
あなた
ねぇ〜オッパ〜
あなた
あなた
そろそろテレビ見るのやめてよ〜
ジフン
ジフン
ちょ静かに今いいとこなの
あなた
あなた
なんでよ〜
そ、オッパは私が家に遊びに来てもずーっとテレビと
スマホから目を離さない もうイライラが爆発しそうなので
私決めました オッパに嫉妬させる作戦を!
パターン1
あなた
あなた
オッパ〜
ジフン
ジフン
あなた
あなた
はるととご飯行ってきてもいい?
ジフン
ジフン
好きにしな
なんだこりゃ なんも効いてないじゃないか、
ちょっとは気にしてくれると思ったのに!もういい次だ次
パターン2
はるととヒョンソクとご飯行った時の写真を見返す!
あなた
あなた
懐かしいな〜
あなた
あなた
うわぁこの写真おもろい笑
あなた
あなた
ヒョンソクに送ろっと笑
ジフン
ジフン
...何見てんの?
おっ?ちょっと効果あるかも
でもここでこの写真を見せたらダメだ!
あなた
あなた
んー秘密
ジフン
ジフン
...あそ
やっぱダメかぁ手強いなぁ
オッパ私に嫉妬してくれたことあんのかな?
なんか悲しくなってきた でも私は諦めません!
パターン3
ヒョンソクと電話しよう作戦!
プルルル
プルルル
あなた
あなた
あっ!オッパ?
ジフン
ジフン
ビクッ
ジフン
ジフン
急にでかい声出すなよ、
あなた
あなた
ごめんなさい部屋行くね
部屋

電話中
あなた
あなた
ねぇ〜オッパー
ヒョンソク
ヒョンソク
どしたの
あなた
あなた
最近さジフンオッパが構ってくれなすぎて
あなた
あなた
嫉妬作戦1人でしてたんだけどさ
あなた
あなた
なーんも効果なくて
あなた
あなた
最終手段でオッパと電話しようと思って
ヒョンソク
ヒョンソク
あーそう言うことね
ヒョンソク
ヒョンソク
ジフナはあなたの前だと塩なんだな
あなた
あなた
ん?なんか言った?聞こえなかった
ヒョンソク
ヒョンソク
いやなんでもないよ
2時間後
あなた
あなた
やっぱオッパと話すのたのs
ガチャッ
ジフン
ジフン
あなた
あなた
あなた
あ、オッパ
名前を呼ばれてオッパの方を見ると
すごい険しい顔をしていた そんなオッパを見て
ちょっと怖いって思ってしまった自分がいる
ジフン
ジフン
ちょっと貸して
あなた
あなた
あっ
その瞬間オッパは私のスマホを取り上げ耳元に当てた
ジフン
ジフン
ヒョンすいませんちょっと切りますね
ブチッ
低い声でヒョンソクオッパに切ると伝えていたオッパは
すごく怖かった
あなた
あなた
き、急にどうしたの、?
ジフン
ジフン
どうしたのじゃねぇだろ
あなた
あなた
ビクッ
オッパがすごく怖い、
やり過ぎたかな、
ジフン
ジフン
俺が、
ジフン
ジフン
俺がどれだけ嫉妬したか知らねぇだろ
あなた
あなた
え、?
ジフン
ジフン
嫉妬作戦?だっけ?よくわかんないけどさ
ジフン
ジフン
俺が嫉妬しないわけないでしょ
作戦全部聞こえてたんだ、
ジフン
ジフン
他の男と出かけるとか
ジフン
ジフン
俺の前で他の男と電話したりさ
あなた
あなた
で、でもオッパがテレビずっと見てるから、
ジフン
ジフン
あ?口答えすんなよ
あなた
あなた
ビクッご、ごめんなさい
怖い
こんなに怒ってるオッパ見たことない
そんなことを思っていた瞬間
グイッ
椅子に座っていた私の手をとり私をベットに倒した
あなた
あなた
え、ちょっオッパ、?
私の手を片手で私の頭の上で固定し
私の足の間にオッパの足があり完全にホールドされている
状態だった
あなた
あなた
どうしたの、、、オッパ、しっかりして
ジフン
ジフン
ふっ笑しっかりして欲しいのこっちだわ
あなた
あなた
え、?
ジフン
ジフン
ねぇあなた
あなた
あなた
はい、
ジフン
ジフン
あなたは誰のもの?
あなた
あなた
...
ジフン
ジフン
早く答えろよ
あなた
あなた
おっ、オッパのもの、です、
ジフン
ジフン
あ?聞こえない
あなた
あなた
ビクッ
あなた
あなた
私は、オッパの、もの
ジフン
ジフン
ふふっ笑よく出来ました
私の上で笑っているオッパはすごくかっこよかった
さっきまで怖かったはずなのに手を押さえられて
オッパに押し倒されているのに
何故か悪い気はしなかった
チュッ
あなた
あなた
んっ...///
そんなことを考えていると


オッパは私に甘いキスをしてきた
ジフン
ジフン
何その可愛い顔
ジフン
ジフン
俺以外に見せたらダメだからね
ジフン
ジフン
”あなたは一生俺のものなんだから”
ジフン
ジフン
”あなた愛してる”
私は完全にオッパに依存してるみたい笑


私も”愛してる”

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