学園内に入ると、目の前には中庭が広がっていた。
荒れ放題になっている木があったり、
濁った水の池があったりと、
そこまで整ってはいない庭だった。
そう呟き、煤けた石畳の道を進む。
後ろの方で歓喜の声がした。
最終試験に合格したのだろう。
声がした方を見てみると、
小柄の男子がこちらへ進んで来るのが見えた。
私達の目線の先には広い広い中庭。
思ったより校舎遠い…………
そうして、なんとか入学式5分前に
校舎に着くことが出来た。
校舎の大理石の階段をのぼっていくと、
黒いローブを羽織った大人達が数名居た。
入学式の会場に着くと、少しザワザワしていた。
着いた人から椅子に座るようになっているみたいだ。
私とシルクはその通り、順番に座った。
変なところで切ってすみません!
次回、入学式始まります!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。