: ibrhm side俺は成瀬の幼馴染で親同士が仲も良い。
幼稚時代に成瀬家が家の隣に越してきて
家に挨拶をしに来た時に、話しかけてくれた。
俺が成瀬に恋をしたのは小学3年生のとき。
だいたい小3の時に男女の仲が悪くなり
疎遠になりがちだと思う。
でも、俺らはそんなの関係なく遊んだし話した。
成瀬は俺だけに普段のように接してくれた。
他の男とは気まずそうにして疎遠になってた。
それを目の当たりにした時に恋に堕ちた。
中学2年の時に、成瀬にそう言われた。
思春期で恋をしているとなれば何も喉を通らない。
心を開いてくれている成瀬は俺を異性とみてない。
我慢していたんだ。
そしてあっという間に高校生になった。
2025-02-14
間休憩に後ろの席の成瀬が話しかけてきた。
何度も2人で出掛けたこともある。
今更デート、という括りをするのは変だ。
それほど、俺達は親友を深めすぎたのだ。
だから今更告白をして玉砕するのは不可能なんだ。
それは俺の為にも、成瀬の為にもならない。
だからこの気持ちは墓場まで持って行くことにした。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!