第8話

# . 告白
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2026/05/19 08:00 更新


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 おぉ … ! 



  あなたちゃんと二人、涼しい風に
  煽られながら、夜空に咲き誇る花火を見た。

 # . あなた
 きれ ー … 



  ふと、彼女の方を見ると、
  いつにも増して、寂しげな表情を浮かべていて。

  余りの儚い雰囲気に、
  なんだか、胸の奥が痛んだ。


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( 告白 … 、するんだ、早く … ! )



  緊張のあまり、あなたちゃんから
  視線を逸らして、花火を見た。

  一瞬で、数秒のうちに、
  空に昇って、輝いて、そして弾け散る。

  それを繰り返すその様は、
  まるで俺を応援しているように見えて。


 # . br
 あ、あの、あなたちゃん … 、 

 # . br
 好きです、付き合ってください! 



  人間の俺が、男の俺が、
  頑張らなくてどうするって思ったら、
  なんだか馬鹿馬鹿しくなってきて。

  ひと思いに、想いをぶちまけた。


 # . br
 貴方に一目惚れしました! 

 # . br
 優しくて、可愛いところが好きです! 

 # . br
 俺と、付き合ってください … ! 



  頭を下げて、手を伸ばした。
  手を取ってくれることを、願っていた。

  … でも、手を取ってくれることはなくて。


 # . あなた
 … 顔、上げて 



  結局、顔を上げるよう
  促す言葉が掛けられるだけだった。

  緊張しながら、彼女の顔を見た。

  正直言って、ものすごく後悔した。
  だって、とても辛そうな顔をしていたから。


 # . あなた
 … ごめん、無理かな 






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