第3話

2話
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2026/02/18 04:04 更新
🩷🐶sub
部屋の最終確認をしているとチャイムが鳴った
「…もう来たのか」と小さくつぶやきながら、ドアを開けると玄関には妹夫婦と小さな茶色い髪の男の子が立っていた
お兄ちゃん久しぶり!
この子があなたの下の名前だよ!
あなた
おにいちゃ!あなたの下の名前くんだよ!
あなたの下の名前は大きい桃色の瞳をキラキラさせて元気いっぱい手をふる
アホ毛がぴょこんと揺れた


思っていた以上に幼いその姿に、俺は思わず固まる。
いや思わずじゃない、完全に固まっていた
🩷🐶
(流石に小さすぎない?この身長2歳くらい何じゃないの?)
じゃぁよろしくね!必要なものは全部持ってきたから!
🩷🐶
う、うん…


妹は困惑する俺に袋を渡し、笑顔で手を振りながら車で去ってゆく



玄関に残されたのは、元気いっぱいの3歳児と、自分の不安だけだった

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