二人の前には2メートル程の大きい木製の扉が。
どうやら、目的地はこの先にあるようだ。
どうやらロボロはあなたの反応に思わず笑いが漏れてしまったようだ。
ひとしきり笑うと落ち着き、ふぅ…と息をついた。
そう言うと、ロボロは扉に手をかけた。
あんなに重そうな扉なのにロボロは軽々と
扉を押した。
ギィィィ………
重低音を響かせながら扉が開く。
扉の先に広がっていたのは壁一面に広がる大量の
本だった。
見渡す限り、本・本・本!!
一階だけでは収まりきらず、二階…三階へと
続いている。
この景色を見ていると、あなたは思わず
心の声を漏らした。
キョロキョロと辺りを見渡すロボロを不思議に思いあなたは声をかけた。
二人であたりをキョロキョロと見渡していると奥の方の扉からエーミールが顔を出し、手招きをしてきた。
目をキラキラとさせながら返事をしたあなたに思わず聞き返すエーミール。
すると、あなたは目をキラキラとさせたまま答えた。
すっかり仲良くなったあなたとエーミール。
そんな2人の様子を見てロボロはほっと息をついた
エーミールに続いてロボロ、あなたも順番に奥の扉へと入って行った。
扉の先には下へと続く長い階段があった。
地下へと続いているためか、ひんやりとした冷気がこちら側へと流れてくる。
階段の両脇の壁には、小さめのランタンが等間隔に付けられ、何やら怪しげな雰囲気を放っていた。
そう話していると階段が終わり、頑丈そうな鉄の扉が3人の前へと姿を見せた。
地下へと続く階段はここで終わっている。
胸をドキドキさせながらあなたは
部屋へと足を踏み入れる。
部屋の中は想像よりも広く、薄暗い。
部屋の中央にグルッペンとトントンが立っていた。
そして、二人の間にはいかにも高級そうな台の上に透明な水晶玉が置かれていた。
ロボロは入ってきてすぐにその水晶玉の存在に
気がついた。
聞き慣れない言葉にあなたは?を浮かべ首を傾げた。
そう言うと、エーミールはあなたがわかるように説明を始めた。
あなたがそう言うと
エーミールはニコッと微笑んだ。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!