第39話

No.27 知識の宝物庫
291
2024/07/24 09:00 更新
ロボロ
おし…
ロボロ
着いたで!
(なまえ)
あなた
お…おっきい……

二人の前には2メートル程の大きい木製の扉が。

どうやら、目的地はこの先にあるようだ。

ロボロ
んww
(なまえ)
あなた
あっ…ロボロ
(なまえ)
あなた
今、笑いましたね!!
ロボロ
あ〜…スマンw
(なまえ)
あなた
もう!

どうやらロボロはあなたの反応に思わず笑いが漏れてしまったようだ。

ひとしきり笑うと落ち着き、ふぅ…と息をついた。

ロボロ
おし、開けるで?

そう言うと、ロボロは扉に手をかけた。

あんなに重そうな扉なのにロボロは軽々と
扉を押した。

ギィィィ………

重低音を響かせながら扉が開く。

(なまえ)
あなた
(…この先が……)
(なまえ)
あなた
(…図書庫…だっけ?)

扉の先に広がっていたのは壁一面に広がる大量の
本だった。

見渡す限り、本・本・本!!

一階だけでは収まりきらず、二階…三階へと
続いている。

この景色を見ていると、あなたは思わず
心の声を漏らした。

(なまえ)
あなた
……めっちゃ広い……
(なまえ)
あなた
図書館……?…みたいな?
ロボロ
おっ!
ロボロ
御名答!
ロボロ
ここは国家図書庫
ロボロ
世界中のありとあらゆる
本を保管しているところや
(なまえ)
あなた
すごい……
(なまえ)
あなた
本が沢山ある…✨
ロボロ
ん〜?
(なまえ)
あなた
ロボロ…さん…?

キョロキョロと辺りを見渡すロボロを不思議に思いあなたは声をかけた。

ロボロ
ん、あ〜
ロボロ
トントン達どこに居るんかな〜って
思ってなぁ…
(なまえ)
あなた
あ、確かに…
(なまえ)
あなた
どこでしょう?

二人であたりをキョロキョロと見渡していると奥の方の扉からエーミールが顔を出し、手招きをしてきた。

エーミール
ロボロさん、あなたさん
エーミール
こっちですよ
(なまえ)
あなた
あ、エーミールさん
エーミール
こんにちは
(なまえ)
あなた
こんにちは!
(なまえ)
あなた
すごい数の本ですね!
エーミール
フフ…ありがとうございます
エーミール
ここの本の管理は
私が担当しているので
本を借りたい場合は
私に言ってくださいね
(なまえ)
あなた
はい!✨️
エーミール
もしかしてあなたさんは本が
お好きなのですか?

目をキラキラとさせながら返事をしたあなたに思わず聞き返すエーミール。

すると、あなたは目をキラキラとさせたまま答えた。

(なまえ)
あなた
はい、大好きなんです!
エーミール
なるほど…
エーミール
宜しければ今度居らした時に
私のオススメの本を
紹介しましょうか?
(なまえ)
あなた
良いのですか!?
(なまえ)
あなた
ぜひ、お願いします!!

すっかり仲良くなったあなたとエーミール。

そんな2人の様子を見てロボロはほっと息をついた
ロボロ
(仲良くできそうでよかったわ〜…)
エーミール
それでは、こちらへ
エーミール
中でトントンさん達がお待ちです

エーミールに続いてロボロ、あなたも順番に奥の扉へと入って行った。



 










 
扉の先には下へと続く長い階段があった。

地下へと続いているためか、ひんやりとした冷気がこちら側へと流れてくる。

階段の両脇の壁には、小さめのランタンが等間隔に付けられ、何やら怪しげな雰囲気を放っていた。

(なまえ)
あなた
だいぶ下まで降りるのですね
エーミール
そうですね
エーミール
でも、もう少しで到着しますよ

そう話していると階段が終わり、頑丈そうな鉄の扉が3人の前へと姿を見せた。

地下へと続く階段はここで終わっている。
エーミール
この中です
エーミール
どうぞ、お入りください
(なまえ)
あなた
はい……
(なまえ)
あなた
(…一体、中には何が……)

胸をドキドキさせながらあなたは
部屋へと足を踏み入れる。

部屋の中は想像よりも広く、薄暗い。

部屋の中央にグルッペンとトントンが立っていた。

そして、二人の間にはいかにも高級そうな台の上に透明な水晶玉が置かれていた。

ロボロは入ってきてすぐにその水晶玉の存在に
気がついた。

ロボロ
ん?なんや
ロボロ
能力水晶アビリティ・クリスタルやないか
ロボロ
久しぶりに見たな〜
(なまえ)
あなた
あびりてぃーくりすたる?
聞き慣れない言葉にあなたはハテナを浮かべ首を傾げた。

エーミール
では、簡単に説明しますね

そう言うと、エーミールはあなたがわかるように説明を始めた。

エーミール
能力水晶アビリティ・クリスタル
エーミール
簡単に言えば、触れた者に
能力があるか無いかを
判別する魔道具です
エーミール
…もし、もう少し詳しく
知りたい場合は
エーミール
図書庫にも関連の本があるので
いつでも言ってくださいね
(なまえ)
あなた
なるほど…
(なまえ)
あなた
ありがとうございます!
(なまえ)
あなた
本はまた今度お借りしますね!

あなたがそう言うと
エーミールはニコッと微笑んだ。

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