その時にことりほに抱き締められた時のことを思い出した。
心のどこかで強がってたんだ。
『自分で何とかしなきゃ』
『心配かけたくない』
『迷惑かけたくない』
私が話したくないって態度を取っていたせいでずっとにことりほは遠慮して聞かなかったんだ
いつでも話聞くよ
その言葉に何度助けられたか。
逆に何度追い詰められたか…
『私なんかが』
そう勝手に決めつけて私が2人を突き放していたなんて…
にこside
やまとがあなたのニックネームを迎えに行くと行っていきなり家を出て行った。
なんで?どうして?やまとに連絡できて私達には出来ないの?
りほも私も連絡つかないのに…




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!