遺体発見から二時間。
あなた達、被疑者は部屋や持ち物を調査されていた
凶器になり得るものは誰一人持っていなかった。
フード、包丁。その二つを持ってる人が誰も居ない
ということはここに居る被疑者の中には犯人は居ないのか
と、上原達とコナンは考えていた
そんなことは無い。無いはずだ。
旅館の廊下で上原達が云々唸っていた頃、丁度他の警察が駆け足で上原達に伝えに来た
聞くと、旅館のトイレの中のゴミ箱の中に血の付いたフード付きの服が入っていたようだった。
指紋を調べよう、そう大和が言い、残りの包丁を探そうとしていた時。その時だった。
藍子が声を荒らげてバッグの中から血の付いた包丁を取り出して、手に持った。
周りの人々はどよめき、藍子から悲鳴をあげながら逃げていた。
藍子がそう言った時、藍子はあなたに走りながら包丁で腹を刺そうとした。
ぎゅっ、とあなたが目を瞑った
その時、蘭が藍子の首を蹴って壁に凭れさせた。
大和が壁に凭れかかって意識を失いかけてる藍子に手錠をかけながら上原に時間を聞いた
思い出したように「ああ、」と軽く呟いて上原は現在の時刻を自らの腕時計を見ながら大和に伝えた
旅館の外でパトカーのサイレンが鳴り響く。
あの後フード付きの服には藍子の指紋が有り
藍子の携帯の履歴から、澪に電話していたことが分かった
藍子は澪にトイレに行くと伝えて、澪は外の自販機でジュースを買って、旅館に戻ろうとしたところで藍子が電話をかけ、そこで待っていてと藍子が言い、澪は待っていたところを藍子に殺された……と判明した
フード付きの服は着替えの為に持って来ていたようで
包丁は旅館に着く前に買っていたようだった。
事件の真相が判明する数十分前、まだその時上原達は現場に残っていた
あなたが口を尖らせながら上原に抱きついて上原の頭に顔を乗せていた。
声のトーンをワントーン低くさせて上原はあなたの名前を呼んだ
あなたはこれ以上上原に何か言うのはダメだと思い
上原から離れた。
その様子を大和と諸伏が見ていた。
満天の星の下で起こった殺人事件
犯人の動機は嫉妬。
あなたの名字あなたはチャラ男で女たらしで良くトラブルに巻き込まれる男。そして、上原由衣の従兄弟。
これから先、あなたの名字あなたは上原由衣と大和敢助の恋に巻き込まれていくことになる……のだ











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。