第10話

風が運んだ変化
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2025/03/27 03:00 更新
よもぎもち
よもぎもち
皆さんお待たせしました!引き続き読んでくれると嬉しいです!
私の部屋はいつも静かだった。


深夜になると、街の灯りも薄れて、外の風が冷たくなってくる。


そんな夜、私は歌を口ずさんでいた。


もう何回目だろうか、同じ歌を録音し続けていた。


けれど、心のどこかで「これでは足りない」と感じていた。


再生回数は増えているけれど、どこか心に響かない気がしていた。


その時、SNSで知り合った音楽仲間たちと再びやり取りを始めた。


彼らと出会ってから、何度も励まし合ったり、アドバイスを交換したりしていた。


最初は一人で悩んでいたけれど、今はその仲間たちと一緒に歌うことで少しずつ力を得ていた。


彼らの温かい反応が、私にとっての支えとなった。


曲にコメントをくれたり、「次の曲も楽しみにしてるよ」とメッセージをくれることが、予想以上に私を励ましてくれた。


その中で気づいたのは、歌うことが、誰かとの繋がりを生む手段になっているということだった。


どんなに小さな一歩でも、私は一人ではないと感じられることが、こんなにも力強いものだと実感した。


その夜、新しい曲をアップロードしながら、心の中で決めた。


「この歌が届くように、私は歌い続ける。」


その瞬間、私は確信した。どんな壁が立ち塞がっても、私の夢は諦めない。


歌い続けることが、何より大切だと。
よもぎもち
よもぎもち
第8話読んでくれてありがとうございます!
よもぎもち
よもぎもち
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