あなたのカタカナは遠目に襤褸を纏った少年と話す太宰を見、国木田へと太宰を見つけた旨の郵便を送ると、太宰と少年の元へと近づく。
あなたのカタカナが声を掛けると少年は酷く驚き、太宰は暢気に声を掛けた。
其の時。
グーギュルギュルギュル
誰かのお腹が鳴る。
否、訂正しよう。
誰か、では無くあなたのカタカナ以外の2人。
つまり太宰と少年である。
あなたのカタカナがそう問うと少年は驚いた様に目を瞬かせる。
あなたのカタカナは其れを聞いて軽く1つ頷くと、口を開く。
あなたのカタカナは少し考える素振りをすると、太宰へ呼びかける。
太宰はニコリと微笑む。
其れに釣られるようにあなたのカタカナもニコリと微笑む。
交換宣伝です













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!