練習が終わり、
選手たちがクールダウンに移る頃。
コートの片隅では、マネージャーたちがテキパキと片付け作業に入っていた。
そう言いながら、ラケットバッグの確認をしていたあなたの下の名前。
スポーツタオルを肩にかけながら、ボール拾いを終えた桜乃が近づいてくる。
少し離れたベンチの方では、
朋花が用具の点検をしながら、
誰にも聞こえないような小さな声でぶつぶつ呟いている。
笑いながら杏がスポドリを集めて持ってきて、冗談交じりに声をかけた。
あなたの下の名前が即断で指差して、みんなで爆笑。
ガヤガヤと賑やかな空気の中でも、手はしっかり動いていて、いつの間にか片付けも大詰め。
再び笑いが広がって、マネージャー4人組は、夕暮れのコートを後にした。
広めの食堂に集まった私たち。
合宿所特製の定食がずらっと並び、食堂はもうすでに満席状態。
わいわいとした喧騒があちこちから響いてくる。
そして、私はというと、定食を取るために列に並んでいた
白石が一番乗りで手を挙げると、横から財前がさらっと茶碗を片手に口を開いた。
と、丸井がつまみ食いしながら割り込んでくる。
この一言で彼らはあなたの下の名前がいた場所を見るとそこにはあなたの下の名前の姿がなかった
観月は呆れながら言った
男子達は周りを見るとあなたの下の名前は楽しそうにマネージャー達とご飯を食べていた












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。