第12話

マネージャー達
146
2025/05/03 04:27 更新
練習が終わり、




選手たちがクールダウンに移る頃。




コートの片隅では、マネージャーたちがテキパキと片付け作業に入っていた。
(なまえ)
あなた
は〜今日もばたばたやったなぁー
そう言いながら、ラケットバッグの確認をしていたあなたの下の名前。



スポーツタオルを肩にかけながら、ボール拾いを終えた桜乃が近づいてくる。
竜崎桜乃
でも、何だかんだで大きな怪我もなくて良かったですね!
(なまえ)
あなた
うんうん!そやなぁ!
(なまえ)
あなた
うちらも毎回ドタバタやけど、無事に終わってるからありがたいわ
少し離れたベンチの方では、




朋花が用具の点検をしながら、




誰にも聞こえないような小さな声でぶつぶつ呟いている。
小坂田朋香
うわ、これ汗しみすぎ……男子め……
橘杏
朋香ちゃん怖い怖い笑笑
橘杏
怖い顔してるよ
笑いながら杏がスポドリを集めて持ってきて、冗談交じりに声をかけた。
小坂田朋香
だってぇ!汗ビショビショだし〜これ!スポドリの蓋閉まってなくて漏れてたんだよ!?
(なまえ)
あなた
それジャッカルのだよ
あなたの下の名前が即断で指差して、みんなで爆笑。
小坂田朋香
えー!ジャッカル先輩って意外と抜けてるところあるんですね
(なまえ)
あなた
どうせまた観月か橘に説教されてるんちゃうかな?
(なまえ)
あなた
『次からは蓋をしっかりしてめてるか確認してくださいよ。ジャッカルくん』ってね
橘杏
容易に想像できるわね
小坂田朋香
てかそれ、ほぼ観月先輩本人じゃん!
ガヤガヤと賑やかな空気の中でも、手はしっかり動いていて、いつの間にか片付けも大詰め。
(なまえ)
あなた
これで、最後っと。よし、行こか。夜ご飯の準備も始まる頃やしな〜
橘杏
はなちゃん、なんやかんやでまとめ役だよね〜。やっぱ頼れるわ!
竜崎桜乃
そうですね!ちょっとだけ白石先輩に似てるかも?
(なまえ)
あなた
…そんなん言われたら、調子乗るで?
再び笑いが広がって、マネージャー4人組は、夕暮れのコートを後にした。




広めの食堂に集まった私たち。





合宿所特製の定食がずらっと並び、食堂はもうすでに満席状態。





わいわいとした喧騒があちこちから響いてくる。





そして、私はというと、定食を取るために列に並んでいた
白石蔵ノ介(しらいし くらのすけ)3年
おっ!あなたの下の名前!こっち空いとるで!
白石が一番乗りで手を挙げると、横から財前がさらっと茶碗を片手に口を開いた。
財前光(ざいぜん ひかる)2年
部長、別に呼ばんでも来ると思いますけど
丸井ブン太(まるい ぶんた)3年
え〜、あなたの下の名前は俺の横が定位置だろぃ?
と、丸井がつまみ食いしながら割り込んでくる。
忍足謙也(おしたり けんや)3年
いーや!あなたの下の名前の隣は俺や!
菊丸英二(きくまる えいじ)3年
ちょっと待ったー!
菊丸英二(きくまる えいじ)3年
俺もあなたの下の名前の隣座りたいにゃ!
越前リョーマ1年
あなたの下の名前さんは俺の隣がいいんじゃない?
跡部景吾(あとべ けいご)3年
おい!貴様ら!残念だったな!
跡部景吾(あとべ けいご)3年
あなたの下の名前は俺様の隣に座らせる
跡部景吾(あとべ けいご)3年
なっ、樺地
樺地崇弘(かばじ むねひろ)2年
ウス
不二周助(ふじ しゅうすけ)3年
君たち争うのはいいけどあなたの下の名前はもう居ないよ?
この一言で彼らはあなたの下の名前がいた場所を見るとそこにはあなたの下の名前の姿がなかった
白石蔵ノ介(しらいし くらのすけ)3年
なに!?どこに行ったんや!?
菊丸英二(きくまる えいじ)3年
きえた!?
観月はじめ(みづき はじめ)3年
しっかり周りを見てください
観月は呆れながら言った





男子達は周りを見るとあなたの下の名前は楽しそうにマネージャー達とご飯を食べていた

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