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第1話

RUI×夢主
120
2026/02/22 04:55 更新
設定|RUIとあなたの下の名前はカレカノ関係
設定いろいろいじってます。嫌われ集のくせに書いてると嫌われ要素ほぼ無くなりました。すみません。
RUI
RUI
俺…東京行くことになった。
唐突に告げられた。
あなた
え…
RUI
RUI
…別れよう。
あなた
嫌だ…!別れたくないっ……!!
RUI
RUI
………うるさい。
RUIから「うるさい」なんて言葉を言われたのは初めてだった。
RUIに否定されたことも怒られたこともない…。

だからとてもショックを受けた。
あなた
…………。
RUI
RUI
じゃあね。
そう言って私に背を向けて去っていく。
あなた
…待ってよ……!
RUI
RUI
…………。
一度も振り返ることもなく。そのまま姿を消した。












あれから2年。
私は何回も連絡を取ろうと試みた。

「ねぇ」
「会おうよ」
「私の気持ちは?」
「私別れたくない」
「私のこと嫌いになった?」

最初の内は既読スルー。
だんだん未読スルーになり私も諦めていた。



そして私がたまたまY〇uTubeのショートを見ていると…

「~~~♪」

聞き覚えのある歌声。

思わず飛ばしかけた手を止める。

前よりさらにイケメンになった…RUIだった。




チャンネル名はBMSG…。
聞いたことがあるような…無いような?

取り敢えずそのチャンネルの動画を見漁る。
彼は私と別れた2年前からオーディションに参加していた。




すぐさまRUIにLINEを送る。

「ねぇなんで何も言ってくれなかったの…?」

2年ぶりの既読が付いた。

RUI「ごめん」
RUI「話したいことあるんだけど会えないかな…?」

私はすぐさま返信。
「もちろん」



そして次の週末に東京で会うことにした。


待ち合わせ10分前。
既にRUIが居た。

あの時よりも随分身長が伸びていた。
あなた
お待たせ…。
RUI
RUI
全然。今来たところ。
RUI
RUI
…あの時はごめん。
あなた
…………。
RUI
RUI
俺さ、あの時アーティスト目指してて。
オーディション行くために上京した。
RUI
RUI
でも、上京したらあなたの呼ばれたい名前と会えない寂しさで何も手がつかなくなりそうで…。
RUI
RUI
…だから別れた。あなたの呼ばれたい名前を傷つけたことも分かってる。
「本当は俺も別れたくなかった」なんて今更言っても信じてくれないことも。
RUI
RUI
あなたの呼ばれたい名前と離れたら忘れられると思ってた。  
でもそんなことなかった。
むしろ逆だった。
歌ってても、ステージに立ってても、
気付いたらあなたの呼ばれたい名前のことばっかり考えてた。
RUI
RUI
…自分勝手でごめん。
もうあれから2年も経ったしあなたの呼ばれたい名前にはとっくに彼氏とかできてるよね…。
RUI
RUI
…「会いたい」なんて迷惑だったよね。
本当にごめん……。
あなた
…………。
無言の時間が続く。

心の整理が追い付かず黙り込んでしまう。

RUIはそんな私を見て諦めたのか、一瞬私と目を合わせ、ゆっくりとまたあの時のように私に背を向けて歩き出そうとした。
あなた
待って…。
私はRUIの手首を掴んだ。

RUIは立ち止まり振り返る。
あなた
私…まだRUIのことが好き……!
あなた
だから…っ……
あなた
また…置いていかないで………!
RUI
RUI
っ………。
RUI
RUI
ごめん…。
RUI
RUI
俺ら…やり直せる……?
あなた
当たり前でしょ…!
2年も待ったんだよ。
RUI
RUI
じゃあちゃんと言うね。
RUI
RUI
好きです。もう一度付き合って下さい。
あなた
お願いします…っ……。

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