結局なにか隠してそうな大神に志摩は何も言えず
捜査を続ける事となった。
大神『いやー、通報こーへんかな』
伊吹「うっそ通報こないっかなー」
志摩「お前らほんとうるせえな」
相変わらず大神の様子をちらりと見ていた。
その時公衆電話から通報があったと無線が入った。
大神『お、来たやん。』
伊吹「俺たちついてるわ、ほんと」
大神『こちら404、--市から向かいます』
「こちら警視庁、了解」
現場に着いたがそこには誰もいない
大神『……うーんなるほどなあ』
志摩「ほんとの犯人なら警察と聞いて出てこない」
大神『でも警察を求めてるなら出てくるはず、だけど』
大神『合言葉必要なんちゃう?』
伊吹「合言葉…?」
志摩「ほら、こういう時に警察が言う言葉」
ああ、あれかと納得した表情の2人
志、大、伊「待て!警察だ!」
正解だったらしい。犯人は走り始めた
大神『伊吹ちゃんいってらっしゃーい、』
大神『……陸上部…』
とボソリと呟いていた
志摩「あいつほんとに捕まえられんのか?」
大神『さあ、どうやろ。無理なんちゃう、』
志摩「なんで?」
大神『……1人ちゃうやろ、多分。』
大神『耳になにかつけとった。警察がつけるようなマイクみたいなやつ。あと仮に陸上部なら他にも部員はおったはずやし』
志摩「…お前は何を知ってる、何を追ってる?」
大神『……
さあな、笑』












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。