陣馬「通報者探してた」
大神『通報者?おったんですか?結局』
九重「虚偽通報でした」
大神『ああ、そういえば…西武蔵野市最近多いって知人が言うとったな……』
大神『毛利さん知っとる?』
九重「その人でしたよ。今日話したの」
大神『ああ、ほんま。んでなんで虚偽通報?』
陣馬「ゲームだよゲーム!本物の警官相手にやってんだ」
伊吹「……そいつ足速いの?」
九重「これまでの警官は全員逃げられてるそうです」
伊吹「へえ」
志摩「こっちも通報されれば確認しなきゃ行けないですからね」
大神『…』
大神『まあ、通報来たら考えようや』
九重「そうですね」
大神『ほんまにそのゲームだけが理由なんかなあ。』
大神『陣馬さん、九重くん、走り方はどんなんやった?』
志摩「お前はなんでこういう時すぐ頭が切れるんだ」
伊吹「勘でしょ。ね?」
大神『手がかりになると思って。』
志摩「手がかり…?」
大神『あ、いや、なんでもない』
九重「走り方は…陸上選手みたいな。そんな感じでした」
大神『…陸上、なるほどな』
志摩「……」
志摩は何か言いたげな表情で大神を見つめていた 。
ピンポイントな質問といい、さっきの謎の発言といい
こいつはなにか隠してる、そう言いたげな表情で
それは志摩だけじゃなくて伊吹も勘づいていた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。