紫耀『そんな為に、したのかよ。俺らずっと友達だろ、仲間だろ。そんなん気にすんなよ…………気にしないのは無理だろうけど。俺だって最初は不安しなかった、だけどみんながいたから頑張れた、、、、神は違う?廉と映画とかドラマとか、』
勇太『……………』
廉『……………お互い格闘したやん。どうしたらええかなって。あの時間はなんやったん、楽しくなかった?つまんなかった?俺、泣く演技とか分かんなかったけどすぐ側に神がおったし、最後、神が花束持ってくれたん嬉しかったのに、』
海人『…………ッ、俺ドラマ、神と玄さんと出来て嬉しかった、楽しかった………またやりたいなって思えた、』
優太『…………俺は今度のドリボ、稽古中はしんどいけど楽しみだよ、神と主演だしな!!』
玄樹『………………俺の場所、ずっとあけてくれてるんじゃないの、神がいなくなったら、俺、戻った時どうしたらいいんだよ、』
勇太『…………ッ』
紫耀『………戻れるよ、終わらなくても。よくさ初点に帰ろうっていうじゃん』
謙太郎『…………初心な』
紫耀『…………初心に帰ろう。みんなで』
顕嵐『……無かったことにしたな()』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。