第54話

第54話
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2024/03/05 06:52 更新
ーYouside
急に帰るとか言い出したからさっきと同じペースで鮫岡の背中を追いかける
戻ると上裸で風神雷神が筋トレに励んでいた
(なまえ)
あなた
え…寒っ!見た目が寒い!
風神
風神
お?早いじゃねぇか
鮫岡
鮫岡
ちょっと気になる事があってな
雷神
雷神
サメ…何かあったか?
少しピリッとした空気が走る
特に何も無かったんだけどなぁ?
鮫岡
鮫岡
三校連合以来…ある噂が広まったの知ってるか?
雷神
雷神
あぁ…あれか…
風神
風神
あれなぁ…
そう言いながら3人がこっちを見た
(なまえ)
あなた
え?なに?なに!?
鮫岡
鮫岡
鬼邪高の紫の悪魔
(なまえ)
あなた
え?何そのダサい名前
鮫岡
鮫岡
校内を駆け回り一撃で相手を沈める…
鬼邪高の紫の悪魔
あなたの事だよ
(なまえ)
あなた
はぁ!?何で私!?意味わかんねぇ…
鮫岡
鮫岡
俺も聞いた時には半信半疑だったけどな
それが気になったから戻ってきた
そう言いながら拳を構える鮫岡
あぁ…そういう事か…
体力無いのになんで体育館まで到達したのかが気になってんのね
(なまえ)
あなた
ん?やんの?
鮫岡
鮫岡
勿論
やれー!サメー!と風神雷神がはやし立てる
私…アウェイ感半端ない組手しかやってなくね?
(なまえ)
あなた
んじゃ…疲れてるんだけどなぁ…っ!!
思いっきり下から手の平で顎を狙いに行く
鮫岡
鮫岡
っ!?あっぶね
集中してる私は避けた鮫岡の足元を狙い蹴りを入れて転倒させる
すぐに起き上がろうとしていた鮫岡に馬乗りになり下顎を横からグーで殴りかかろうとしていたら…

風神に止められた
風神
風神
もういいだろ?サメ
私の中での集中が切れる
鮫岡
鮫岡
あぁ。止めてくれてありがとな
じゃなきゃ今頃、病院だな
(なまえ)
あなた
え?そこまでしねぇよ?
気絶くらいじゃね?
ケロッと答えたら鮫岡にため息を付かれた
鮫岡
鮫岡
お前…顎に入ったら次は蹴り飛ばすつもりだったろ?
(なまえ)
あなた
…………えへっ!
雷神
雷神
怖っ!
鮫岡
鮫岡
これが鬼邪高の紫の悪魔ねぇ…
誰も相手したくねぇだろぅな。
何か武術かじってそうだし
(なまえ)
あなた
かじったって生易しいもんじゃねぇよ!?
師匠に私だって殺されるかと思ったんだから!
流石、鮫岡
頭がきれるわけだ…
鮫岡
鮫岡
あなたが体力を使うのは集中しながら体も使ってるからだろうな。
人間、いっぺんに2個の事を同時にするのは疲れるからな
(なまえ)
あなた
あー…やっぱり?
じゃあ尚更、体力必要じゃん!
風神
風神
俺的には今のままでも怖ぇけどな…
風神がボソッと呟く
(なまえ)
あなた
なんでさー!女だからって舐められるの嫌いだから強くなろうと頑張ってんのにー
鮫岡
鮫岡
あなたが今、以上に体力付けたら狙いや持久力が上がるからな…
大群で行ってもなかなか近づけねぇんじゃね?
(なまえ)
あなた
それだよ!!それ!!そこまでなりたい!
雷神
雷神
人間兵器じゃねぇか
(なまえ)
あなた
あ゛ぁ?
雷神を睨む
ニコッと笑って筋トレに戻って行った
何さ…
鮫岡
鮫岡
ま、体力作りに協力するって言った手前…これからも手伝ってはやるけどよ…
気をつけろよ?
(なまえ)
あなた
何に??
鮫岡
鮫岡
紫の悪魔の噂はこの前の3校以外にも回ってんだよ
首を取りに来る奴がこれからはもっと増えんぞ
真剣な顔をして警告してくれる鮫岡には悪いけどさ
(なまえ)
あなた
楽しそうじゃん!
暫くは退屈しねぇな!
やっぱ鬼邪高選んで良かったー
鮫岡
鮫岡
はっ…あなたがいいなら良いが…
何かあったら頼れよ
(なまえ)
あなた
うん!ありがとね!
そこから体力作りの話しはどこかへ行き
もうお昼だからと皆で近くにあるカフェへご飯を食べに行く流れになった
(なまえ)
あなた
今日は奢りだからいっぱい食べなねー!
その言葉に風神雷神がハイタッチして騒いでたから私も楽しくなって笑った
何だかんだ皆優しいよな
(なまえ)
あなた
あー…疲れたぁー
雷神おんぶ!
雷神
雷神
は!?
雷神の背中にダイブしてしがみついても振り落とされなかった
やっぱり優しい
何より男とか女とか関係なく接してくれる皆とのこの時間が居心地が良い
(なまえ)
あなた
雷神!発進ー!
背中で暴れてる私に文句を言いつつも前に進んでくれる
私と風神が爆笑してる中、鮫岡も笑ってて…
うん!楽しい!

カフェへと着くと皆、思い思いの物を頼んで食べながら談笑した

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