第23話

7話
812
2024/10/06 08:00 更新
黒川イザナ
黒川イザナ
あなたの下の名前、相談があるんだ



真面目な顔で話し出す君。














黒川イザナ
黒川イザナ
万次郎、殺さね?
黒川イザナ
黒川イザナ
和解するとは言ったけどよ
黒川イザナ
黒川イザナ
首領だから上下関係消えねぇし
黒川イザナ
黒川イザナ
あと普通に邪魔





え?
(なまえ)
あなた
なんで……
黒川イザナ
黒川イザナ
だって殺されかけたんだろ?



確かに私は万次郎に殺されかけた。





でもだからといって





殺したいなんて思わない



(なまえ)
あなた
私は別に…殺したいなんて
黒川イザナ
黒川イザナ
あのなぁ


黒川イザナ
黒川イザナ
ここは梵天。殺るか殺られるかの世界だ。
黒川イザナ
黒川イザナ
正直な話、
黒川イザナ
黒川イザナ
俺だってお前が裏切ったこと許せねぇ







黒川イザナ
黒川イザナ
でも生きていて欲しいから、見過ごしてんだ
黒川イザナ
黒川イザナ
でも首領は?
俺らが万次郎の息をどれほど重要視するか


万次郎は精神的に弱っていたとしても



梵天の首領だ。




名前だけでも役立つ部分は多いし


最強と謳われただけあって強さは圧巻だ。



黒川イザナ
黒川イザナ
最強だから、首領だからとか思ったか?
黒川イザナ
黒川イザナ
残念、答えはNOだ
(なまえ)
あなた
……ッッッ!?!?
黒川イザナ
黒川イザナ
考えてみろよ、




黒川イザナ
黒川イザナ
万次郎が死んだところで腐るのは三途だけ?
黒川イザナ
黒川イザナ
あいつが腐っても尚更お前は守られる。
黒川イザナ
黒川イザナ
あなたの下の名前の命を考えればわかる。




黒川イザナ
黒川イザナ
一石二鳥♡




……





たしかに私の命だけを考えるとそうなる。





でも、2人の部下たちは




2人の絆は

思いは





どうなってしまうんだろう。
黒川イザナ
黒川イザナ
よく考えてみろ。
黒川イザナ
黒川イザナ
このままお前が死んだらどうなるか。







黒川イザナ
黒川イザナ
まず初めに動くのは俺と竜胆だ。
黒川イザナ
黒川イザナ
俺が殺らなくても竜胆は2人を間違いなく殺す
黒川イザナ
黒川イザナ
その後は蘭だ。
黒川イザナ
黒川イザナ
あいつならきっと吹っ切れて
俺と鶴蝶を殺しにくるだろう
黒川イザナ
黒川イザナ
その後は簡単、、








黒川イザナ
黒川イザナ
九井と松野だ。
黒川イザナ
黒川イザナ
あの二人が灰谷兄弟を殺しにくる
黒川イザナ
黒川イザナ
で、返り討ちだ



黒川イザナ
黒川イザナ
そのうち竜胆は蘭のこと殺すかもなぁ?笑
黒川イザナ
黒川イザナ
でも安心しろ、





黒川イザナ
黒川イザナ
灰谷兄弟も三途も万次郎も
























黒川イザナ
黒川イザナ
俺が消す♡
黒川イザナ
黒川イザナ
まぁ、乗るか乗らねぇかはお前の判断だ。
黒川イザナ
黒川イザナ
命大切にしろよ。
黒川イザナ
黒川イザナ
じゃ、






私の命か









梵天の未来か















ここで未来を選んだところで






幸せが待っているなんて限らない。



















助けてよ。













黙って見てないで












私の事















助けて









(なまえ)
あなた
鶴蝶。






次の日私は鶴蝶へ会いに行った







イザナから話されたこと全てを打ち明けて








これからについて相談をした。















鶴蝶
鶴蝶
あなたの下の名前…………









鶴蝶
鶴蝶
ごめんな。


























鶴蝶
鶴蝶
俺はイザナに全てを捧げる。
鶴蝶
鶴蝶
お前を犠牲にしても、な。





鶴蝶
鶴蝶
正直な話
鶴蝶
鶴蝶
お前が裏切った時、天竺の中で唯一俺だけが









鶴蝶
鶴蝶
お前を倒しに行こうとしたんだ。
鶴蝶
鶴蝶
期待はずれでごめんな、










(なまえ)
あなた
嫌だ……ッッッ!!嫌…………ッッッッ!!!!















泣きながら崩れる私、
















今までのものが全て壊れていく、


















(なまえ)
あなた
鶴蝶……ッッッッ!?あ"ぁあ……ッッッッ!!!!!










意識が朦朧とする。

















気がついた時、私は




































見覚えのあるタトゥーの男の







胸の中にいた。

プリ小説オーディオドラマ