大寿sid
俺はあの日あいつと喧嘩をしてしまった。俺の一言が原因だった
大『なぁ、どこ行くんだ』
ゆ『墓参りだよ。どうしたの?』
俺はあいつの両親が死んでることは知らなかった。だから俺は誰の墓参りか知りたくて、ユラに聞いた
大『誰のだ』
ゆ『……』
ユラは答えなかった。
何も答えないゆらに少しイラッと来てしまった
大『男か?』
ゆ『!!』
ユラはこっちを向いてはぁ?って言いたそうな顔でこっちを見た。
大『墓参りと嘘ついて男と会ってたのかよ』
ゆ『はぁ,墓参りはほんとだしってか男って何?』
大『そのまんまだ』
ゆ『何?浮気を疑ってんの意味わからない』
ユラは意味わからないと言った
大『最近,よく出かけるよな』
ゆ『お兄ちゃんと友達に会いに行ってるの悪い?』
大『ユラって本当に兄貴がいるのか?』
ゆ『はぁ💢』
大『俺に1度も合わせないし…1ヶ月に1回しかあってねぇじゃん』
ゆ『ねぇ何が言いたいの』
大『別に,墓参りに早く行けば』
ゆ『あっそう,じゃっ』
これがゆらと俺の最後の会話だった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。