第6話

7 混乱と君の味
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2025/04/02 20:49 更新
中『え‥まって‥ほんとに見惚れてたの‥‥?』
顔を真っ赤にしながら質問する君が愛おしい
夜「あ‥いや‥‥‥うん‥見惚れてた」
自分の気持ちを露わにする
正直とても緊張していた


つい口から出てしまった言葉

口から出た言葉は戻せない
いや、今だけ戻したい


そう強く願ったのはこれが初めてだと思う

中『あ、いや‥‥うん‥ありがとう?なのかな‥』


謎にありがとうと言う君が


その言葉だけでとても混乱していることが分かる

正直俺も混乱している
夜「あ‥‥どういたしまして?」

ほんとに俺も何言っているんだろう
中『あ!私、もう帰るね!』
中『じゃっ‥‥じゃあね』
中『また     明日ね』



夜「お‥‥おう   またな」



こんなに気まずいんだ
そりゃ慌てて帰ってもおかしくない
けど君は、【また明日】と言ってくれた
けどとにかく今は





夜「あぁ、やらかしたぁぁ」



自分が犯した過ちに絶望してしまう


そんな中空気の読めないやつが1人きた




黒「夜っ久んスポドリできた‥ってどした?お前」
黒尾だ
夜「いや‥まぁなんでもねぇよ」


黒「いやなんでもじゃねぇよ」


黒「お前熱中症か?」
黒「もうすぐ夏だからって浮かれてるんじゃねぇだろうな」
夜「あー‥‥」
夜「‥浮かれる気力も無くしたわ」


黒「お前本当にどうした」


今は事情も喋りたくない





その日の部活の最初のスポドリだけ

なんだか少ししょっぱい味がした

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