3rd Day 8:00 a.m.
( 女子部屋にて )
あなた 「 みんなどう?気持ち固まってきた? 」
みお 「 昨日の夜考えて結構絞れたかも 」
ゆい 「 ゆいはまだ迷ってる、かな… 」
ハユン 「 私はほんとにやばい… 」
みお 「 なんで?やばくないよ大丈夫 」
ゆい 「 なかなかグループ一緒になれなかったもんね 」
あなた 「 ( 複雑そうな表情で話を聞く ) 」
ハユン 「 ...ちょっと話してきてもいい? 」
ゆい 「 うん!行ってらっしゃい 」
[ ハユン × ゆうし ]
「 ちゃんと寝れた? 」
「 …まあまあ? 」
「 笑笑 今気持ち的にはどんな感じ? 」
「 んー、もう大体絞った…かな 」
「 そうだよね…ちゃんと伝えてくれてありがとう
あなたで合ってる? 」
「 …うん 」
「 ちょっと〜申し訳なさそうな顔しないで笑
なんとなく分かってたし、応援したいと思ってたから 」
「 ごめん、ほんとに 」
「 んー…ごめんじゃなくてありがとうがいいな 」
「 …ありがとう 」
「 笑笑 絶対あなたのこと幸せにしてね? 」
「 うん、分かった 」
( 女子部屋の扉をノックする音 )
さくや 「 ...お邪魔します
あなたちゃん、パン食べに行きませんか? 」
あなた 「 え、パン? 」
ゆい 「 やばい笑 行ってきて!笑 」
みお 「 行ってらっしゃい笑 」
[ さくや × あなた ]
( 近くのパン屋さんでテイクアウトをし、海沿いのベンチに座る )
「 美味しそう!あ、写真撮りたい 」
「 写真?いいよ、俺撮る? 」
「 ( ツーショットを撮る ) いい感じ!食べていい? 」
「 うん、どうぞ笑 」
「 …ん、美味しい!さくやくんも食べて 」
「 笑笑 美味しい?...かわい
今日何するんだろうね 」
「 えー、グループ分けとかだったら嫌だよね… 」
「 ね、最後だしみんなでどっか行きたい 」
さくや 「 多分だいぶ悩んじゃってるだろうからとりあえず笑顔にしたくて
誘ったんですけど…なんか、さっき隣で笑ってる姿見てたら
誰にも渡したくないなって思いました 」
( ツーショットに行った4人以外のメンバーが集まる )
りく 「 お、帰ってきた 」
さくや・あなた 「 ただいま〜 」
ゆい 「 あ、ハユンちゃんも帰ってきた! 」
りょう 「 あれ?ゆうしは? 」
ハユン 「 えっと…みんなにお話したいことがあります 」
みお 「 待って…やだ 」
ハユン 「 私はここで、この旅を終了します 」
( 泣きながらハユンに駆け寄るゆいとみお )
ハユン 「 ねえ私まで泣けてくる ( 涙を堪えながら ) ...ごめんね 」
( りょうやデヨンの目にも涙が浮かぶ )
ハユン 「 ( 顔を覆ったまま動けずにいるあなたに近づく )
あなた、頑張ってね 」
あなた 「 …ハユンちゃん〜、 」
ハユン 「 合流してから1番最初に話しかけてくれて
韓国語も覚えようとしてくれて嬉しかったよ、ありがとう 」
あなた 「 やだ〜…帰らないで、 」
ハユン 「 笑笑 みんなもありがとう、頑張ってね 」
ハユン 「 正直悔しいし悲しいですけど、良い思い出になりました
韓国には高校生のリアリティ番組はあまりないので新鮮だったし、
体験できてすごくありがたかったです 」












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。